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確率 -1
どこかで確率が-1っていうものを見かけたのですが これってなんですか? (量子論の中にあった気がします)
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No.1のかたが指摘された通り、日経サイエンスの10月号にその記事が載っています。 http://www.nikkei-science.com/item.php?did=55910 の、上三つがそれに該当する記事です。 その記事にもあるように、マイナス1の確率というのはあくまで実験結果であって、「確率はその定義からして、そもそも負の値は取り得ないはず」のものです。ここは注意すべきです。 それにしても、この宇宙が、このアハラノフという物理学者の予想する通りの世界であるとしたら、われわれはただ一つに決定された宇宙にいるのであり(パラレルワールドはない)、それが「かつて存在していた宇宙の始状態と、誰も知らないが確かに存在する宇宙の終状態によって、無数の重ね合わせの中から選ばれて実現している」ことになり、これは戦慄すべき世界観です。 けれどもひるがえって考えてみるに、それはユダヤ教やキリスト教の終末観とよく相似する、とも言えそうです。少なくとも私はそう受け取りました。 いずれにしろ、詳細はその雑誌に当たって検討されるといいでしょう。
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- cnocc
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回答No.1
日系サイエンスの先月号だったと思います。ご確認下さい