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本当の自殺対策
国が実施するような自殺対策てのは 生という残酷で不条理な構造自体を覆い隠そうとして綺麗事や妥協で頭んなかをいっぱいにさせて 皆のストレスや葛藤を増長させようという いわば自殺推進対策の略ではないのですか? 本当の自殺対策ってのは 死と向き合う時間を出来る限り増やして そのような一般にネガティブと思われるようなものに対していろんなアプローチを個々人ができるようになることを支援することだと自分は思います 皆さんは本当の自殺対策についてどのように考えていますか?
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自殺の原因のトップは病気苦です。 例えば脳梗塞を起こして阪神が麻痺して目が覚めたとします。 目が覚めても昨日までは何でもできたので、自分は体半分が動かないといことを受け止められません。 やっと自分の体が半分動かないという事実を認めた後、どうしてこうなったのか原因をあれこれ考えます。 そして、リハビリをすれば、また元の状態に戻れるという希望を抱きがんばります。 中には元通りに動くまでに脳の配線が復活する人もいますが、復活しない人もいます。 あれだけ努力したのに、ちっとも変わらないとして、努力が実らなかったことに絶望し、投げやりになります。 回復すれば人の世話にならない、今は仕方ない と思っていたが、ずっと死ぬまで人の世話にならないと生きていけないと思った時、それを受け入れがたいと思うようになり、これは自分ではない と現実を受け入れられず、動かない体である自分を捨てようとします。 だから緊急病棟に搬送された後、回復病棟に移ってしばらくしてから、搬送された病院で自殺する人が多いので、監視が厳しくなり心のケアの専門家がいない病院だと、搬送されて命を取り留めたのに自殺する患者が多くなるわけです。 ということは、喪失というショックをどう緩和するかが、課題ではないでしょうか。 例えば輝かしい商売をしていた人が不況でで仕事で輝けない あるいは失業したら、栄光の喪失となり、喪失を受け入れられない人は自殺を考えるでしょう。 最初からちょぼちょぼの人は、「まあ こんなもんか」とそう自分に期待しませんので、多少のショックがあっても 落差が少ないので自殺を考えません。 落差が大きい人ほど、慣れておらず 受け入れられず自殺を考えるのではないでしょうか。 また、性格にもよると思います。 自分は一家のあるじ あるいは 会社のあるじ というポジションが唯一の自分の役割であるとすれば、他人の期待や家族の期待に応えられない つまり 役割を果たせないことが苦しくなり、役割を果たせない自分を責めてそんな自分を存在に値しないと役割を果たせない責任を感じておわびとして自殺する人もいるでしょう、 自殺の原因のトップは病気苦と言いましたが、それですら20%くらいかもしれません。 他 いくつもあり、個性に合わせた対策が取れるかというと、無理でしょう。 だって自殺した人にみんなこう言うじゃないですか。 「昨日まで普通にしていたのに どうして」 「自殺を考えているなんて気づかなかった」って。 自殺の原因の本当のところはわからないのがほとんどじゃないでしょうか。 助かった本人に聞いても「わからない」というのが正直なものじゃないでしょうか。 きっとこうだったんじゃないか、仕事に疲れていたから、最近仲間とうまくいってなかったから、きっとこれが自分が自殺を考えた原因じゃないか と推測して、そう答えているのかもしれない。 不思議なことに、戦争が起こると精神病院はガラガラで自殺者はいないそうです。 何をやるか目標が定められており、とにかく生きるということに集中するので、そうなるのではないでしょうか。 日本は先進国の中でも自殺率が高いですが、それはどう生きてもいいよ という状況が苦しみを産んでいるからかもしれない。 <あなたの自由に、自分で考えて自分で決めてください> こういう状態ですよね。 ある哲学者は「我々は自由という刑に処されている」みたいなことを言ったそうです。 自由が苦痛でしょうがない。 だから人は宗教に入り、「こう生きなさい これ以外の生き方はありません」という拘束言葉に安堵するのではないでしょうか。 楽ですよね。他人にやることを全部決めてもらって人生丸投げほど楽なことは無い。 自分で考え自分で作る生を放棄したわけですから、宗教に入信した時点で自殺したと捉えるのはとっぴな考えでしょうか。
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- heartmind
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>皆のストレスや葛藤を増長させようという いわば自殺推進対策の略ではないのですか? この部分が、少し極論が行き過ぎていると書いたのですが説明不足だったと反省してその点について書かせてもらいます。 自殺は社会にとってダメージになるからです。その家族は、大きな心的ダメージを受けます。その結果、経済活動もできなくなるかもしれません。ということは税収がへるということです。国にとっても損なのです。じゃあ、こりつ無縁な人ならいいのかという話になってきますが、 おにぎりが食べれなくて餓死した独り暮らしの老人のニュースがありましたが、その自治体のお役人さんは生活保障費を減らすノルマを達成する為に首をくくってくれるとありがたい現実があったとはなしていました。 このニュースで正義の味方の印象が強い大物女性フリーアナウンサーは その老人に同情する意見を述べるのにためらっていたのが印象に残っています。結局、弱者は社会におんぶにだっこするな、という思想が根底にあるのでしょう。 ですから、残念ですがあなたの意見に全面的に否定することはやはりできません。 確かにこの社会はすこしゆがんでいるように思います。
- heartmind
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>国が実施するような自殺対策てのは 生という残酷で不条理な構造自体を覆い隠そうとして綺麗事や妥協で頭んなかをいっぱいにさせて この部分には、ある意味賛同します。 そして、こういう部分は私も常日頃、批判的にとらえています >皆のストレスや葛藤を増長させようという いわば自殺推進対策の略ではないのですか? しかし、この部分は、逆説としてあたってる気もしますが、 少し極論が行き過ぎている気がします。 現実逃避=夢=芸術又は自然科学=感性を磨く=イマジネーション能力 のようなものは 現実を現実として受け入れる=社会性を身につける=妥協=質実剛健 と同じくらい価値のあることだと思います。 現代社会は後者に少し偏りがあるんように思います。 死をイマジネーションすることは、悪いことだとおもいません しかし、自殺は私は衝動によるものが多いように思います。 前者と後者をバランスよく自分の中に取り入れることが大事では ないでしょうか?
一人ぼっちにならない事でしょう。 私の同級生は、すでに何人もが自殺して他界しました。 共通して言える事は、決定的な理由が見当たらない事です。 誰も分からないのです。 多分こうだろう、ああだろうとは推測しても本当の理由が分からないのです。 本当の理由は自殺した本人にしか分からない。 最後は苦しみを一人で抱えて行ってしまったとしか思えないのです。 一人にならない事が大切だと思います。 この世に少しでも引き止めるものがあれば、自殺しなくても済むのかもしれません。 対策とか政策とかもあるのでしょうが 人同士のちょっとした情けとか思いやりが大切なように思います。 苦しい時にかけてもらった暖かい言葉は忘れないものです。 一人ぼっちになってしまったら、そんな言葉も聞けません。 一人ぼっちにならない事、一人ぼっちにしない事だと思います。
- SOLAR_RAY
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自殺はいけない、他殺はいけない、あってはいけない、無くそう、撲滅しよう と、言う前に、「なぜそれらが発生するのか」を理解(≒経験と思考、洞察により実感)するのが先決かと。それらが解ってこそ、対策を講じることが出来るというもの。 極論を言ってしまえば、一人一人がそれらについて完全な理解を得ていれば、それらの問題が起きることすらないと思われます。 これは、全ての 問題 について言えることではないでしょうか。 自殺は、なぜ起きるのですか?
- nuisance1
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多くの人とは違う意見を、言わせていただければ、報道に問題があります。 アメリカの学会で、だいぶ前ですが一時話題になりました。 報道時自殺の報道が詳細であれば あるほど追従の自殺者が増えるというものですが、現在アメリカでは、自殺の詳細報道は、州により違いますが、あまり行われておりません。 これにより、自殺しても世間にインパクトが又は、同情性の皆無状態を、作り出し、自殺者が大幅に減った州が存在します。 基本的に、極限状態の自殺願望者の自殺を止めるのは、不可能でしょう。 しかし、現在の自殺は、プロパガンダ的自殺とか、逃避的自殺ですね(同情)ですね、これらには報道規制は有効な手段かも知れない。 (もう一つ、このたびの経済不況で経営者サイドの自殺ですが。このたびの民主党の政策でもっと増えることが確実な分析が出されていますが。報道しませんね。おかしな国日本) まあ日本の場合、在日系の亡国報道ジャナリストが多いから実行には、難しいでしょう。 彼らの求める物は、国の責任であり、国の失態を報道することであり、日本国民の生活防衛ではないのだから、単なるアンチ日本なのだから。 例えば、ニュース23の筑紫哲也は 本名「朴三寿」である。 さらに極左翼評論家の佐高信の本名は「韓吉竜」、永六輔も帰化しているが反日活動も反日言動も非常に多い。「百人斬り」「慰安婦」「大虐殺」など中国の注文通りの無茶な作り話を検証を一切せずに報道し、日本国民に『罪悪感』を植え付けることに成功した朝日新聞記者「本多勝一」の本名が「崔 泰英」で日本人ではないなど、マスコミ、メディアに在日朝鮮人、在日韓国人が多く、日本の世論を惑わせている。 これじゃ、日本の良き将来像など、庶民には見えないでしょう。そうです反日教育・反日報道! これじゃ将来に不安だらけ、自殺の増加やむなし! 実際、前政権下から自殺願望者の内密に精神・経済的からのケアーをしてきたが、報道は国は 何もしないと報道(特に朝日系)、読売系はちがいましたか? 最後の希望もありません 。自殺者の増加ですね。
自殺は社会構造からはみ出した人が行うことだと思います。一見自殺に見えないいわゆるアウトローと言われる人でも自殺と同じ仕組みで生きている人もいると思います。要するに自殺というのは個人的なものではなく逆に社会の中で個人が抹殺されるという現象ととらえるべきではないでしょうか。この意味で戦争に駆り出されて死んだ人でも実はそれは自殺なのではないでしょうか。このように考えればもっと広く考えて自殺というのは本当にあってはならないものだと思います。
>生という残酷で不条理な構造自体を覆い隠そうとして綺麗事や妥協で頭んなかをいっぱいにさせて 皆のストレスや葛藤を増長させようという いわば自殺推進対策の略ではないのですか? できれば具体的な例で説明をお願いします。