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「んや」の文法構造について。
日本の方々、こんにちは。 以前から気になっていたのですが、 「燕雀安知鴻鵠之志也」、つまり 「燕雀安んぞ鴻鵠の志を知らんや」についての質問です。 「燕雀のようなチッポケな鳥が鴻鵠のような大物の志が解かるはずがない」って、理解はしているものの、この「知らんや」ってヤツの文法構造がわかりません。 …「知らないのだ」、「知るものか」等と踏んでますけれども… どうぞよろしくお願いします。
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四段動詞「知る」+推量の助動詞「む」+反語の終助詞「や」. 「どうして知ることができようか (いや知ることなどできるはずがない)」という意味ですな.
お礼
「いずくんぞ」の後には、推量を伴った反語がくるって理解していましたので、「や」を「だ」と思って「知らないのだ」というのは、納得がいきませんでした。…「知るものか」の方がその意味に近いと感じていましたけれども… 活用語の未然形に下接して推量の意を表す、古語の助動詞「む」がそこに溶けてましたよね。 それなら、「知らんや」は、「知らむや」の音便と理解してもいいでしょうね。 ご親切なアドバイス、どうもありがとうございます。^^ …もっと日本語頑張ります。