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給与計算(日本法令の手書計算書について)
小さな会社に勤めております。 経理を担当されてた方が急に入院をすることになったので、 急きょど素人の私が代わりに処理をすることになりました。 会社にB-1とK-1の2種類の計算書があったので、 何も考えずに使用していたら、合計が違うことに気付きました。 今までも両方を使って処理してたみたいなのですが…(汗) 担当の方は計算書の違いに気付いてないと思います。 どう説明していいのか分からないのですが、見ていただければと思います。 例で数字を入れてます。 B-1だと、 給与の内訳(ア+イ+.....ク)=【A】250,000 【A】給与総額250,000 - 【B】非課税額10,000=【C】課税分給与総額240,000 社会保険料控除額(ケ+コ+サ)=【D】社保等計29,815 【C】240,000-【D】29,815=【E】差引給与後の給与額210,185 所得税・市町村民税および一般控除額(シ+ス+セ+ソ+タ)=【F】控除計7,750 【E】210,185-【F】7,750+【B】10,000=【G】差引支給額212,435 K-1だと、 課税分給与(ア+イ+.....ケ)=【A】250,000 【A】月例給与合計250,000 + 【B】非課税額10,000=【C】支給金額合計260,000 社会保険料控除額(コ+サ+シ)=【D】社保等計29,815 【A】250,000-【D】29,815=【E】差引給与後の給与額220,185 所得税・市町村民税および一般控除額(ス+セ+ソ+タ+ツ)=【F】控除計8,100 【C】260,000-【D】29,815-【F】8,100=【G】差引支給額222,085 計算方法が変わると合計まで変わってしまうものですか? そんな訳ないですよね…(汗) 本当にど素人なので、分からないまま数式に沿って計算してたのですが、 【E】の額で(シ)及び(ス)の所得税の額が変わるので【F】も変わってしまうので、 B-1とK-1のどちらが正しいのか分からなくなりました。 詳しい方がいらっしゃいましたら、教えてください。
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B1の「給与総額250,000」とK1の「月例給与合計250,000」の概念が違うと思います。 B1では「とにかく支払う金額すべて」で、非課税支給額を入れて計算すると、非課税支給額を含めての源泉所得税算出になってしまいますので、交通費をマイナスする考え方です。 K1では「基本給与はいくら」を表してるのではないでしょうか。 ですから、基本給+支給交通費という「足し算方式」です。 給与総額と月例給与合計に同額の25万円を記入するところから、誤りというかご質問者様の「?」が発生してるように存じます。 本当に25万円という数字を入れていいのかどうかを、ゆっくりと考えられると「なあんだ、こんなことか」と理解できると思います。
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- taiken-23
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A,日本法令の給与計算の手順に基づいて計算する事は最もですが,臨時者・正社員・管理職と計算方法が異なります。これを理解するには至難の業です。それに課税・非課税を別計算する事はよほどシビアにしなければなりません。 例えば通勤手当ですが,20,400円(随時改正があるから要注意)だったと思うけど非課税ですが,それを超えると課税になります。 B,標準的な給与計算方法として給与明細書を使いながら実際の計算をする方法もあります。 C,日本法令給与B-1ではこのようにしています。 (ア)基本給(イ)時間外手当(ウ)家族手当(エ)役付手当(オ)住宅手当(カ)皆勤手当(キ)宿日直手当(ク)通勤手当=給与総額 D,通勤手当のポイントとして,冒頭に書いた非課税通勤手当は,福利厚生費で処理し,課税分は給料勘定とします。現物(定期券)支給する時は仮払勘定で購入して給料日に精算する。非課税分で済む場合は購入の際通勤手当とし,給与明細に計上して控除する方法もあります。 E,上記のように非常にややこしい仕事を毎月行うにはよほどシビアなチェックを要します。それで年末調整を利用するのです。簡単に書いてみますから参考にしてください。 F,(C の内容で当てはまるものを網羅する。)=給料 (1)給料ー(2)社会保険料ー(3)住民税「県民税・市民税」-(4)所得税=(5)給与 G,(1)給料「費用勘定」を未払費用「負債勘定」に振替えます。なぜか?給与は先月分を今月支払うからです。 (借)(1)給料0,000,000/(貸)X未払費用0,000,000 H,未払費用に振替えたら社会保険料・税金を預り金に振替計上します。給与は当月支払います。 (借) (貸) X未払費用0,000,000/(2)預り金・・・期日までに納付 (3)預り金・・・期日までに納付 (4)預り金・・・期日までに納付 (5)現預金・・・当月期日に支払い。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 合 計0,000,000 合 計0,000,000 このようにして,年末調整時に過不足を調整する。参考にして下さい。
お礼
詳しいご説明ありがとうございます。 しかし、今の私の知識レベルだと理解が難しいみたいです(>_<) 今回の給与計算は臨時の仕事ではありますが、 知らないことを知るという面白さが出てきたので、 今回のことをきっかけに勉強してみようと思いました。 とりあえずは、教えて頂いたことが無駄にならないよう理解できるレベルまで頑張りたいと思います。 ありがとうございました。
支払う給与の金額とは別に、税金のかからないつまり非課税での支給があります。交通費がそれです。 おそらく非課税額10,000円が交通費ではないでしょうか。非課税交通費だとして話を進めさせてください。 支払金額を計算する際にこの非課税額は「+」します。 しかし、所得税を計算するには文字通り「計算にいれません」 課税分給与総額という言い方と、支給金額合計という言い方で区分されてますね。 計算方法が違うのではなく非課税である交通費の分が差額になってることに着目してください。 B1では「マイナス」にしてるのにK1では「+」にしてます。 ここで違いが出てきてるようです。
お礼
早速のご回答ありがとうございます。 rollanさんのおっしゃる通り交通費です。 説明不足ですみません。 >B1では「マイナス」にしてるのにK1では「+」にしてます。 そして、B1では、最後で交通費10000円を「プラス」してますよね。 足したり引いたりの順番が違うくらいで、最終的に差引支給額が同じになると思っていたのですが、違うので驚いたのです。 >課税分給与総額という言い方と、支給金額合計という言い方で区分されてますね。 言い方は違っても【G】の金額が社員に渡す給与になりますよね? それが違うからどちらBとKのどちらが正しいのかなと思いまして。 >計算方法が違うのではなく非課税である交通費の分が差額になってることに着目してください。 この差額分が所得税の計算でも 差 になってるんですよね? 同じ250000円で計算してもこういう差で最終的な支給額が変わってきてもいいものなのですか? もしかしてKとBでは、使用用途が違うんですかね? 質問の仕方、内容が分かりづらいとは思いますが、 また分かる範囲で説明いただければと思います。
お礼
B1の考えは理解できました!(*^_^*) K1は、なんとなく分かるような…分からないような…。 >本当に25万円という数字を入れていいのかどうかを、ゆっくりと考えられると「なあんだ、こんなことか」と理解できると思います。 B1もK1も記入の仕方が同じなので、給与総額と月例給与合計が同じになってしまいました。 あ!今、お返事を書きながら意味が理解できました! そういうことですか!! ありがとうございます。スッキリしました。