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積分計算 ∫{-∞,∞} (x^2)/(coshλx) dx = (Δx)^2 について
次の積分を求めよ。 ∫{-∞,∞} (x^2)/(coshλx) dx = (Δx)^2 という問題なんですが、 複素積分を用いて解く場合、どういう経路を選択すればいいんでしょうか? また留数定理を使う場合、分母が0になるx=π/2λが特異点で正しいのでしょうか? あと右辺の(Δx)^2をどう扱えばいいのかも分かりません。 どなたか分かる方よろしくお願いいたしますm(__)m また、 (√2π)/2λ ∫{-∞,∞} (p^2)/{cosh(π/2λ)} dp = (Δp)^2 の積分方法に関してもアドバイスを頂けるとありがたいです。
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- arrysthmia
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補足: No.2 に書いた経路の曲線部分は、 先の条件を満たす曲線で、 閉曲線が囲む領域の面積が定義可能 なものであれば、何でもよく。 曲線の具体的な式を与える必要はありません。 むしろ、曲線の式を明示しないほうが、 いかにも留数定理を使ったっぽい趣がでる。
- arrysthmia
- ベストアンサー率38% (442/1154)
因みに、No.1 の積分経路は、 No.2 で a = -b の場合にあたりますから、 広義積分を条件収束で取り扱っており、 十分性を欠きます。 問題の積分の収束性が、別に示してあって、 値だけ求めるのであれば、あの経路でも構いません。
- info22
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#1です。 訂正です。 >n=1,3,5, ... >に対する留数は >-(n^2)i(π^2)/(4λ^3) 符号ですが+,-,+,-, ... と変化しますので [(-1)^{(n-1)/2}]*(n^2)i(π^2)/(4λ^3) ,n=1,3,5, ... (奇数) となります。 なお、補足です。 > 特異点が虚軸上に無限に並びますので、N個目間での留数に対して > R>(2N-1)π/2のRe^(iθ),θ=0~πの積分路を補って、 > 単一閉路を作れば、 の積分路は 「-R~原点~R」+「Re^(iθ),θ=0~π」の弓形の閉路でR→∞とします。
- arrysthmia
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積分経路は、 原点を含む実区間 [a,b] と、b から a までを虚軸と一回だけ交わって 結ぶ曲線を連結したもの では、どうでしょう? 留数定理を使った後、 この曲線が囲む領域に含まれる 原点中心の半円を考え、 その半径→∞ の極限を求めればよい。 cosh(x) = (exp(x)+exp(-x))/2 = cos(x/i) を見れば、 cosh は虚軸上に可算無限個の極を持つ ことが判ります。 経路の極限をとるときに、 留数からなる無限級数の和を 求めることになりますね。 Δx は、出典の前後文脈を読む以外には 知りようがありませんが、 当て推量としては、左辺の √ を Δx と置く …という意図じゃないかな。 後半の dp の積分は、 λ が定数なら、2 次関数の積分だから、発散。 λ が p の関数ならば、その関数を知らないと 計算のしようがありません。
お礼
ありがとうございました! 経路のアドバイスを参考に、チャレンジしてみたいと思います。 Δx,Δpはarrysthmiaさんのおっしゃるとおり左辺の√をとり、 Δx・Δp=(不確定性原理?)を計算してみよ、との題意がありました。 説明不足でもうしわけありませんでしたm(__)m
- info22
- ベストアンサー率55% (2225/4034)
>分母が0になるx=π/2λが特異点で正しいのでしょうか? cosh(λx)=0を解けば出てくるでしょう。 x=nπi/(2λ),n=±1,±3,±5, ... が特異点となります。 n=1,3,5, ... に対する留数は -(n^2)i(π^2)/(4λ^3) となりますね。 特異点が虚軸上に無限に並びますので、N個目間での留数に対してR>(2N-1)π/2のRe^(iθ),θ=0~πの積分路を補って、単一閉路を作れば、留数定理で積分を求め、N→∞に持っていくやり方になるかと思います。 後は自分でやって下さい。
お礼
確かにcosh(λx)=0を解くべきでした… 経路のアドバイスも参考にさせていただきます。 ありがとうございました!
お礼
訂正&補足ありがとうございました! これからトライしてみます!