#1,2のものです。
寝ぼけていたみたいで、間違えていました。
これは不定積分を全てきちんと計算しないといけないようです。
#1での
>被積分関数を次の通り変形する。
>1/(x^4+a^4)=1/{(x^2+(√2)ax+a^2)(x^2-(√2)ax+a^2)}
>これを部分分数に分解する。
>1/{(x^2+(√2)ax+a^2)(x^2-(√2)ax+a^2)}=(αx+β)/(x^2+(√2)ax+a^2)+(γx+δ)/(x^2-(√2)ax+a^2)
>計算するとα,β,γ,δを一意的に決定できます。(自分で計算してください)
>さらに積分計算できるように次のように変形する。(前の項についてのみ説明する)
>(αx+β)/(x^2+(√2)ax+a^2)=(α/2)(2x+(√2)a)/(x^2+(√2)ax+a^2)+(β-aα/√2)/(x^2+(√2)ax+a^2)
ここまで計算し、一つ目の項はすぐに積分できます。
二つ目の項は#2にある変数変換を行えばやはり積分できます。
もう一つの分数式も同様に変形、積分します。
後は積分範囲を[X,Y]としてX→-∞,Y→∞の極限を取ればOK。
計算量は留数定理を用いたほうが圧倒的に少ない。
留数の計算もロピタルの定理を使えば簡単に出るため、不定積分が必要ないなら上記の方法はあまりお勧めしません。