上杉家の石高・領地の変化

質問

関が原での敗戦前まで上杉家の石高・領地について教えてください。会津移封は加増で120万石ってよく言われますが、景勝が相続したころはもっと多いような気がするんですが・・・

回答No.2

ogisan007 · ベストアンサー

「図説　中世の越後」によりますと、
推定で米等穀類の総石高は、３７２，８００石でこれに青芋分１０万石、海産物等２千石、港から７，３００石を加えて
総石高　３９２，０００石になるようです。

上杉氏転封後に入封した堀秀治の朱印状では、
越後国４５万石(内本高３９０，７７０石　一割半増高５８，３００石)
なので、３９万石辺りが妥当なのでしょうね。

お礼

具体的なご回答、ありがとうございます。
お二方の仰ることを総合すると僕の見解は明らかに多すぎるんですね。

勉強になりました。ありがとうございます。

回答No.1

Willyt

景勝が越後を相続したときはまだ検地が行われていなかったので、石高は不明としかいいようがないのですが、実際に越後全体を平定したのは秀吉か関白に就任した後のことであり、越中は殆ど全部を柴田勝家麾下の織田方の佐々成正に切り取られてしまっていました。また上州の勢力範囲も北条に奪われ、勢力範囲は高々５０万石くらいではなかったのではないかと推定されます。その後については下記を参照して下さい。

参考URL：

http://www.tsurugajo.com/history/uesugi.html

お礼

（謙信の全盛期から）相続したこころは　＞120万石のイメージがあったので・・
その後、秀吉に従ったころのゴタゴタで減らしてしまったんですかね。というか、
＞勢力範囲は高々５０万石くらいではなかったのではないかと推定
と言うことであれば元々、それほど多くはなかったのですかね？