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英語母国語の人に対する「いちゃもん」?
海外育ちで、英語を母国語としていると自負してきた私ですが、日→英1件を日本の会社からの翻訳依頼を受けて翻訳しましたが、作品を拒否されて、料金は払わないとのことです。今回の事例も紹介します。なお、著作権などの問題は発生しません。(誰も主張していません。) 落選の理由としてあげられたコメント: The grammar and sentence construction of this translation makes it difficult to read. 一方で、彼らが持ち出してきた模範解答(持っているなら、わざわざ契約書まで交わして翻訳させるなと言いたいです)と比べると、模範解答の方が、表現がルースというか、私の表現よりは柔らかすぎるように思えました。原文のニュアンスが、やや捻じ曲げられているとも思います。 (例:地震が起きる場所:私のは「震源地」模範解答のは「地震に襲われる場所」) 何かお気づきの点がありましたら、カキコしていただきますと幸いです。 一方で、アメリカなどの院生や教授、企業の広報など、文書を常時作成する人たちの間で使われている構成ツールがあります。英文の出来を数値化していますが、以下の判定でした。 ツールの紹介: http://www.writersupercenter.com/stylewriter/ 私の訳文: Style Index 30 Excellent(注:20以下が望ましいとされている) Ave. Sentence: 17 Excellent Passive: 17 Excellent(注:25以下が望ましいとされている) 模範解答: Style Index 55 Average Ave. Sentence: 33 Bad(注:BadやPoorと表示された場合は、余計な表現を削除して、読み手の目線で読みやすい文章への改訂を提案されていることを意味します。) Passive: 33 Excellent 数値的には私の方が優れています。 どうぞ、よろしくおねがいします。
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- tsuyoshi2004
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お礼
校正ツールは、「英文」の出来をはかるものです。一番ヘビーなユーザーは学者、院生、企業での研究者、新聞の論説委員です。 翻訳や読者対象への適合性を数値化するツールは、現時点では私は見つけられていません。 ただし、英⇔仏などのように、翻訳機械でも一通りの翻訳ができる場合と違い、日・韓⇔英のような翻訳では、原文に即した翻訳では不可の場合が、より多いのは事実です。
補足
カキコありがとうございます。 模範解答は、アルゼンチンで立ち上がったProz.comという名前の翻訳者同士の情報交換サイト(サーバーはNew Jerseyにあります)に掲載されていることがわかりました。模範解答を書いた方は、大学院で日本政治学を専攻した白人の方です。日本語はペラペラのようです。 ただし、この方と競合する学者(白人で大学教授。日本のアニメ好き)に相談したら「学会や政府の諮問機関で使う文献と思われるのだが、元の日本語のレベルが低くはないが、お世辞にも高いとは言えない。私の翻訳の方が読者層を考えると品は高いし、よりクリアに表現できている。模範解答は漫画チックな表現が部分的にある。」とのコメントが来ました。 ノーギャラについては、おそらく少額訴訟行きと考えます。