日本の中でも方言がありますね。
それと同じですよ。お国訛りです。
言葉も貨幣も文字も、その国の特徴を良く現していると思います。
私はドイツ語と英語を少しづつ話しますが、同じ意味の言葉でも違いがあって、しかも特徴があっておもしろいです。
ドイツで仕事をしていた時は、ヨーロッパ中のお客さんから電話がかかってくるのですが、慣れてくると、最初の一声で国が分かります。
ドイツ人は、「ハロー」と日本人のような言い方をします。
イギリス人は、明るく「ヘェロ~ォ~」って感じです。
フランス人は、低く「アロ~~」と言います。
北欧系は、陽気に「ヒャロー」って感じかな?
あ、そうだ! 名前でもありますよ。
たとえば、Georgeという名前があります。
アメリカやイギリスでは「ジョージ」と読みます。
同じスペルなのにドイツでは「ゲオルグ」と発音します。
フランスでは、「ジョルジュ」です。
世界中が同じ言葉だと、電話がかかってきてもどこの国の人かわかりません(*^_^*)