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思った以上にすごい
国語ではなく、外国人に教える日本語教育の観点で質問したいのですが 「思った以上に多い」の「以上に」はどうやって教えればいいでしょうか。 私は副詞と考えているのですが、それでは都合が悪いでしょうか。 私の副詞の定義は「名詞以外のものを修飾すること」で、 形容詞の「おいしく」や「きれいに」 名詞の「赤になる」 一般的な「ずっと、ゆっくり」 これらを全て副詞と考えています。 そして、「以上に」も名詞の副詞用法と考えたのですが、 色々、本を読んでみたりすると、形容詞はひとつの活用と考える方がいいとありますし 名詞も「変化をあらわす表現」とあります。 私としては副詞として教えた方が一貫性があっていいのではないかと思っていますがいかがでしょうか。
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- aananzu
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回答No.1
『以上』で辞書を調べると、『名詞』と『副詞』に分類されていることが判ると思います。 『副詞』で考えた場合、「どうしても」とか「絶対に」という意味になり、『助詞』をつける必要はありません。 『名詞』で考えると、数量や程度の『名詞』の下につけて、 それよりも多いことを意味します。 「の」「を」「に」などの助詞を伴って『連用修飾語』となり、『副詞的修飾語』と考えられます。 ご質問では、『以上に』と『名詞』に『助詞』が付いていることから、 『副詞的修飾語』となり、厳密には『修飾語』に分類されると思います。 ただ、『副詞』でも強ち間違いではないと思慮します。
補足
ご回答ありがとうございます。 学習者が混乱するかどうかが問題であり、 副詞として教えた時に不都合がないかを知りたく思っております。