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名詞構文について。

こんにちわ。 名詞構文について疑問があります。 「【名詞 TO不定詞】の名詞化表現には他動詞から派生したものと形容詞から派生したものがある。」 と参考書に書かれていますが、 自動詞から派生したものは【名詞 TO不定詞】の形にはならないのでしょうか? 自動詞+不定詞(形容詞的用法)を名詞化すれば【名詞(自動詞派生)+不定詞(形容詞用法)】ならないのですか? 調べたら 「●形容詞を修飾する副詞は形容詞として継承される。  ●その他の前置詞句,to不定詞,that節はそのまま継承される。」 とありやっぱり【名詞(自動詞派生)+不定詞(形容詞用法)】となるんじゃないかと思いました。 又、名詞構文の規則みたいなものというのはあるんでしょうか? すみませんがよろしくお願いします。

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回答No.2

to 不定詞をとる動詞にはたしかに自動詞も他動詞もありますね。 しかし、ほとんどは他動詞です。 She attempted to jump the fence. He decided to go abroad. He desired to marry her. She needs to be in a hurry. これらは全て、対応する名詞もto不定詞をとります。 the attempt to jump the fence. his decision to go abroad. his desire to marry her. there is no need to be in a hurry. これに対して、to不定詞をとる自動詞は非常に少ないのです。 She appears/seems to be sick. I happened to meet him. We tend to use this word. 困ったことに対応する名詞がない動詞がほとんどです。 さらに困ったことに、名詞形があってもto不定詞がとれないことが多いのです。 ×her appearance to be sick ○the tendency to use the word こんな面倒な説明をするくらいなら、 「【名詞 TO不定詞】の名詞化表現には他動詞から派生したものと形容詞から派生したものがある。」 とざっくり言ってしまう方が「教育的」でしょう。 注くらいはつけた方がいいでしょうが。 >自動詞+不定詞(形容詞的用法)を名詞化すれば 動詞の後に形容詞が来るのは変だと思いませんか? 形容詞用法の不定詞にしても同じです。 名詞の後に形容詞的用法の不定詞が来ることはあります。 しかしそれは自動詞が不定詞をとるかどうかとは関係ありません。 あくまで名詞を修飾する不定詞です。 動詞を修飾する不定詞なら「副詞的用法」ですね。 >「●形容詞を修飾する副詞は形容詞として継承される。 > ●その他の前置詞句,to不定詞,that節はそのまま継承される。」 これはちょっと意味がよく分かりません。 どういう説明だったのでしょうか?

beeeru
質問者

お礼

わかりやすいご説明どうもありがとうございます! お蔭様ですっきり理解することができました。 「●形容詞を修飾する副詞は形容詞として継承される。  ●その他の前置詞句,to不定詞,that節はそのまま継承される。」 なのですが、ネットで調べたものなので私なりの解釈になってしまい 不明確なのですが、 たぶん、 ●形容詞を修飾する副詞は形容詞として継承される。 →形容詞を名詞化した時、形容詞を修飾していた副詞は形容詞になる。 【形容詞+副詞】 名詞化→ 【名詞+形容詞】 ●その他の前置詞句,to不定詞,that節はそのまま継承される。 →前置詞、不定詞、that節は名詞化しても変わらない。     不定詞【He refused to join the team.】 名詞化→【his refusal to join the team.】       that節【He stated that he would resign.】 名詞化→【his statement that he would resign.】 と考えてます。よろしくお願い致します。

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回答No.4

>●形容詞を修飾する副詞は形容詞として継承される。 > →形容詞を名詞化した時、形容詞を修飾していた副詞は形容詞になる。 ああ、なるほど。動詞ではなくて形容詞からの派生ね。 He is fully ready to work. full readiness to work ということですね。 動詞を名詞化する場合も、動詞を修飾する副詞は、名詞化に伴って形容詞になるとは言えます。 We generally tend to use big words. the general tendency to use big words ただ実際にはどうかな。 そういう単純な書き換えができるのは少数ではないかな。 I am perfectly ready/willing to do it. perfect readiness/willingness to do it という書き換えはとっても不自然な気がします。 形容詞の名詞化というのは頻度の問題があってなかなか難しい。 It is not possible (that) he will succeed. =There's no possiblity that he will succeed. =There is no possibility for him to succeed. 「彼が成功する可能性はない」 というのはいいでしょう。 しかし、たとえば likely/certain to do はよくつかいますが、 likelihood/certainty to do は、あまり使われない。 少なくとも、自分から好んで使うべきではないでしょう。 「名詞化構文の原則」があるとすれば、 読むときに、「名詞 to do」に対応する動詞や形容詞が思いつければよい、 というところではないでしょうか。 「他動詞 to do」←→ 「名詞 to do」の書き換えが分かれば十分だと思うのですが。

beeeru
質問者

お礼

引き続き詳細かつご丁寧なご返答に感謝申し上げます。十分に理解することができました。ありがとうございました。

  • taked4700
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回答No.3

こんにちは。No.1のtaked4700です。 補足ありがとうございました。 >自動詞から派生したものは【名詞 TO不定詞】の形にはならないのでしょうか? これは、No.2でpiedpipingさんが答えてくださっています。 >自動詞+不定詞(形容詞的用法)を名詞化すれば【名詞(自動詞派生)+不定詞(形容詞用法)】ならないのですか? これも、No.2での説明されています。 ただ、理由付けはされていないようですから、その理由付けをやってみましょう。 他動詞は、当然、目的語に何らかの働きかけをするという意味があります。その働きかけと言う動作そのものが、toという単語で表現されているわけです。ですから、当然、他動詞が名詞化されても、何らかの意味で、他のものへの働きかけと言う意味合いが残ります。それが、to不定詞で表現されるわけです。つまり、to不定詞は、toがあることから、そちらの方向への動きと言う意味と、一種の(心理的)距離感のようなものを表し、その他動詞由来の名詞が持つ、他への働きかけを表すことが出来ると言うことです。 しかし、自動詞は当然、他への働きかけを意味しないので、その名詞化したものは、より他への働きかけと言う感覚を持ちにくくなり、そのため、孤立化した感覚を与えます。よって、to不定詞をとることが出来にくくなるわけです。 >名詞構文の規則みたいなものというのはあるんでしょうか? 名詞構文がどの程度のものまで含むのかそれが問題だと思いますが、一般的に、動詞や形容詞を名詞にした場合、それだけ意味が強まるとともに、孤立化した意味合いが生まれると言うことです。 一般的に、語の持つインパクトと言うか、印象の強さという視点から品詞を分類すると、名詞が最も強く、次が動詞、形容詞、副詞という順番です。なぜかと言うと、名詞は、実際に手で触れ目で見ることができるものが多いからです。動詞は、機能としてあるだけで、時空を越えて存在するものではないので、品詞としての存在感は名詞が一番強いのです。多分、これが、He speaks English very well. よりも、He is a good English speaker. の方が英語らしい表現だと言われる理由です。 動詞は他への働きかけと言う役割を持つことが出来、動詞を名詞化するとそれだけ他への働きかけと言う意味合いは薄れます。speak English というように動詞+目的語と言う語順が、English speaker という語順になること自体、他への働きかけと言う感覚がなくなったことをあらわすはずです。 元々名詞は、それ自体として存在すると言う意味合いですから、動詞が名詞化する際も、名詞自体として存在感がなければ名詞化できないわけです。これが自動詞の多くに名詞表現がない理由です。代表的な自動詞であるgo は、名詞形としての意味がありますが、go wrong を名詞化して、I have a go to be wrong.のような表現は普通出来ません。これは、名詞化したために、主語が補語で表される状態に変化すると言う変化と言う意味合いが、名詞化したために薄れてしまうからでしょう。 以上、結構長い文章を書きましたが、簡単に言ってしまえば、名詞は動詞と違って他への働きかけを意味しにくいので、to不定詞を従えにくいというだけの話です。

beeeru
質問者

お礼

ご丁寧なご返答ありがとうございます!詳細な内容で熟読させて頂きました。感謝申し上げます。

  • taked4700
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回答No.1

こんにちは。 >「【名詞 TO不定詞】の名詞化表現には他動詞から派生したものと形容詞から派生したものがある。」 とは、どんな参考書に書かれていたものですか。できればその書名を教えてください。また、開設はもう少し丁寧に、つまり、少なくとも例文が載っていたと思うのですが、どんな例文が載っていましたか?できれば、それも、補足していただけると回答が書きやすいと思います。

beeeru
質問者

お礼

ご指摘ありがとうございます。質問が不足してしまい申し訳ございませんでした。補足させていただきます。 補足 総合英語 Forest 4TH P396より プラス97 <名詞+TO不定詞>の名詞構文 We did't expect his refusal to sign the contract.(他動詞派生) (私たちは彼が契約書にサインするのを断るとは思ってなかった。) she showed a willingness to work overtime.(形容詞派生) (彼女は快く残業をする気を示した。) このように【名詞 TO不定詞】の名詞化表現には他動詞から派生したものと形容詞から派生したものがある。 とありました。 よろしくお願い致します。

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