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閉鎖性水域について

・閉鎖性水域の水の密度を決定する要因 ・夏季の閉鎖性水域の水の密度の鉛直分布とは? ・その鉛直分布を変化させる要因 以上の3点について教えてください。 分かるものだけでも構いません。

みんなの回答

回答No.2

一般的には温度勾配です。 熱い水が密度が低く上にあつまるので夏季は「成層」がおこります。 季節があるところでは水温と気温に時間差があるので春・秋に成層がくずれて「鉛直混合」がおこります。 湖沼・成層・鉛直混合あたりで検索してみると、具体的な研究などが出てくると思います。

回答No.1

回答させていただきます。 >閉鎖性水域の水の密度を決定する要因 水の密度は水温の関数です。 ただし、浮遊土砂量が多い場合などは複雑な関数になるかもしれません。 >夏季の閉鎖性水域の水の密度の鉛直分布とは? 水の密度は4度で最大となります。つまり10度の水と20度の水を比べると20度の水の方が密度が小さく軽くなります。夏の間湖面が太陽の光により暖められると、暖かい水は湖面近くにとどまります。そのため湖面の水温は高く、湖底の水温は低くなります。 >その鉛直分布を変化させる要因 秋になり湖面の水温が低下すると密度が大きくなり、少しずつ水深が深い地点まで水温が低下していきます。湖面と湖底の水温が等しくなると水温の鉛直分布はなくなり、水が上下に混合するようになります(全循環)。閉鎖性水域を研究する人たちはこの状態を注視しています。 ちなみに琵琶湖でかなり多くの研究例があり、湖沼学の教科書には必ず出てくる項目です。

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