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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:積分径路)

積分径路についての疑問

このQ&Aのポイント
  • 経路IIIの積分は経路Iの積分を-1倍した結果となるのか疑問があります。
  • 経路IIIの積分でz=(e^(2πi))xと置かれていますが、結局z=xとなるため、経路Iの積分と積分の方向が違うだけなのか疑問です。
  • ヒントとしていくつかの要素があるかもしれませんが、解答の理由について疑問があります。

質問者が選んだベストアンサー

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  • rnakamra
  • ベストアンサー率59% (761/1282)
回答No.1

I→II→III→IVの順番で積分していますので、その経路をz=r*e^(iθ)で表したときにrおよびθの変わり方を見ていきましょう。 経路I:z:ρ→Rであるが、θに±2nπの任意性があるのでθ=0とする。 r:ρ→R,θ=0がこの経路のr,θの範囲である。 経路II:半径R,最初にθ=0で反時計回りに1周しているのでθ:0→2π (θ:0→0ではない!!) 経路III:r:R→ρ,θは経路IIを終えた直後であるのでθ=2π 経路IV:r=ρ,最初にθ=2πで時計回りに1周しているのでθ:2π→0 上から見てわかるように Iの経路ではr:ρ→R,θ=0 IIIの経路ではr:R→ρ,θ=2π となっています。この値を実際の積分に入れて見ます。 この際、計算の中でz^a(z:非整数)が現れるためe^(2nπi)を1とおいて計算してはならない。(後述) 経路I:z=r*e^(iθ)=r*e^(0) dz=e^(0)dr ∫_I z^a/(1+z)dz=∫[r:ρ→R] r^a*e^(a*0)/(1+r*e^(i0)) e^(0)dr =∫[r:ρ→R] r^a*1/(1+r*1) 1*dr =∫[r:ρ→R] r^a/(1+r) dr 経路III:z=r*e^(iθ)=r*e^(2πi),dz=e^(2πi)dr ∫_III z^a/(1+z)dz=∫[r:R→ρ] r^a*e^(a*2πi)/(1+r*e^(2πi)) e^(2πi)dr =∫[r:R→ρ] r^a*e^(2πai)/(1+r*1) 1*dr =∫[r:R→ρ] r^a*e^(2πai)/(1+r) dr e^(2πai)は0<a<1ですので1ではない値をとります。 z^aの形はaが整数の場合にはz=1であればz^a=1としても問題ありませんが、aが整数でない場合z^a=1は無条件には成り立ちません。2naπの任意性が現れます。(a:整数の場合は2naπの任意性があってもnaが整数となるため=1としてかまわない。)ですのでzの位相を調べた上で計算しないといけないのです。

glarelance
質問者

お礼

あー、確かに経路を順に辿っていくことを考えると、経路IIIの時、θは2πとなり、z^aで影響してきますね^^; どうも有り難うございました。

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