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杜詩の読み方(後漢時代の科学者)

後漢の官吏で、水車で動くふいごを発明した科学者に「杜詩」という人がいるのですが、日本語の読み方がわかりません。Wikipedia の英語版では、"Du Shi"とあるのですが、日本では一般的にどう読まれているのか、教えていただけましたら幸いです。よろしくお願いいたします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • boko10cho
  • ベストアンサー率55% (64/116)
回答No.2

普通に漢音読みをして、「とし」でいいと思います。 中国の人名には伝統的に慣用の読み方をするものもありますが、あまり多くは知りません。 孔子の弟子の曽子と間違えないように、荘子を「そうじ」と読んだり、論語の注釈書を著した鄭玄を「じょうげん」と読んだり、 三国志演義の終盤に登場し、杜甫の先祖でもある杜預を「どよ」と読んだり……などが伝統的に行われていたようです。 漢文は、かつては知識人の教養だったのでしょうが、今では受験科目のひとつに含まれる一分野にすぎなくなっているので、 こうした伝統的な読み方というのは消えていく運命にあるのではないでしょうか。

boris
質問者

お礼

詳しい説明を、どうもありがとうございました。杜という字を「ど」と読むこともあるのですね。きっと、日本ではあまりよく知られている人物ではないのでしょうね。昔は白文が読めなければ一人前ではなかったと聞きました。書き下し文も読めない自分が情けないです。

その他の回答 (1)

  • merlionXX
  • ベストアンサー率48% (1930/4007)
回答No.1

普通、日本で「杜詩」といったら、唐代の詩人である「杜甫(とほ)の詩」という意味で使われます。 ですから、日本では一般的にどう読まれているのかといえば「とし」です。 ただし、それは水車で動くふいごを発明した科学者のことではありません。 その科学者も、日本語で読めば同じく「とし」ですが。

boris
質問者

お礼

ありがとうございます。おっしゃるとおり、「杜詩」として調べると、辞書でもインターネットでも、「杜甫の詩」の意味ばかりがでてきて、困っていました。

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