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「なのです」と「なんです」の使い方
初めまして. 「なのです」と「なんです」の使い方で少し疑問に思ったので質問させて頂きます. 一般的に「なのですが」が丁寧語で,「なんですが」が口語で良く使われますが,最近この使い方の境が分からない場面に遭遇する時があります.例えばこのような話をするとき A.「アメリカのことなんですが僕は~」 B.「アメリカのことなんだけど僕は~」 C.「アメリカのことなのですが僕は~」 実際には口語でBを使う場合が多く,丁寧語としてAとCが混ざって使われている場合が多いような気がします. 以下は私が実際に遭遇した場面なのですが,このようなシチュエーションではどのようになるでしょうか? ご指摘お願い致します. 1.教授との会話 A:普段はこうしてます 2.年上との会話 A:普段はこうしてます 3.上司との会話 C? 4.親戚との会話 B:普段はこうしてます 5.プレゼンテーションの時 C:普段はこうしてます 6.ニュースの原稿を読むとき C:テレビで良くCを使っているところを聞きます 7.ニュース番組でキャスターあるいはコメンテーターとして発言 A:彼らは原稿を読む以外ではAを使っているように思えます 8.司会(司会する内容に関わらず) A? 9.お店の人,郵便局の人,銀行の人などと電話で対応をする時(私的に) A:普段はこうしてます
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このご質問で丁寧さに関係するのは、次の6語です。 丁寧、正式 口語的、くだけた表現 なの > なん です > だ けれど > けど ( >で丁寧なほうを示しています。「が」には他の形はありませんね) これらの組み合わせをすべて書き出すと、12通りあります。 それぞれ実際の文にあてはめてみると、感じのちがいがわかると思います。 なのですが > なのだが なんですが > なんだが なのですけれど > なのですけど なんですけれど > なんですけど なのだけれど > なのだけど なんだけれど > なんだけど 1~9の使いわけは、それぞれ自然だと思います。
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- bakansky
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B. は「くだけた」会話で用いられるものでしょう。 A. は普通の言い方。 C. は文語的な表現。だから、書かれたものを読む場合など。 その程度の区別ではないかと思います。
お礼
遅くなりましたが,ご回答ありがとうございます. あまりそのへんの日本語の使い方は意識しないで良いということですね.
お礼
遅くなりましたが,ご回答ありがとうございます. こういう組み合わせになっていたのですね.ちょっと語彙が広まった感じがあります.とても参考になりました.