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ドレミファソラシドはいつからあるのですか?
西洋音楽のドレミ…は、いつ誰が決めたのでしょう?というか発見したのでしょう? 音階はいつから存在しているのですか? ドレミ…は何語になるのでしょう?
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- tio_elemen
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ピタゴラスが音の周波数の計算により、ある音に調和する音を並べていった結果、音階の概念を発見しました。ピタゴラス音階と呼ばれている最古の音階の1つです。世界には様々な音階があり、それぞれは旋法として旋律を作るときの理論に発展しましたが、特に中世ヨーロッパにおいてグレゴリオ1世などにより、カトリック教会の聖歌を作曲する際にまとめられた旋法が「教会旋法」というもので、教会旋法は直接的に今日の音楽理論の基礎となっています。 それらはドリアン旋法やリディア旋法など今日のジャズのモードへと発展したものもありますが、16世紀ごろに、機能和声という概念の登場に従って、その理論を適用するのにふさわしい2つの旋法だけがもっぱら使用されるようになりました。 イオニア旋法と呼ばれていたものが今日の長音階(ドレミファソラシド)へと発展し、エオニア旋法が自然短音階(ラシドレミファソラ)となりました。ただし自然短音階はそれ単独では機能和声の理論を当てはめづらいので、和声短音階、旋律短音階といった派生系が生まれ、短調といえば自然短音階よりもそちらの方を指すようになりました。 では何故、ドレミファソラシドと名前が付けられたかというと、それはあるグレゴリオ聖歌に Ut queant laxis resonare fibris Mira gestorum famuli tuorum, Solve polluti labii reatum, Sancte Ioannes. (汝のしもべが、弦をかきなでて、汝の妙なるわざをたたえ得るように、このけがれある唇の罪をのぞかせたまえ、聖ヨハネよ。) という歌詞の歌があり、 初めのUt、resonareのre、MiraのMi、famuliのfa、SolveのSo,labiiのlaから(旋律の音も一致)、ドレミファソラが名付けられ、おそらくシはSanute IoannesからSiとなったのでしょう。
- bakansky
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音階にもいろいろあって、わりと新しいのがバッハの平均律なんかでしょうけど、音楽に関しては素人なので詳しい方にお任せします。 最後の質問だけに答えます。イタリア語ですが、起源はラテン語。下記を参照。 → http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1014935005