パチンコは合法?
パチンコは名古屋が発祥だと聞きますが、今では全国津々浦々、都会から田舎までいたるところにあります。最近は大型化が進んでいるようで、何百台もの駐車場を備えた大型店舗を郊外などでよく見かけます。
しかしパチンコ業の発展の陰にはそれに苦しむ人のいるのも事実。パチンコに大金をつぎ込んで生活を破綻させた人の話などもよく耳にします。どうやらパチンコ(というか、ギャンブルすべて)には一種の中毒性があるようです。
そうです、パチンコはギャンブルにほかなりません。パチンコをやらない私はあまりよく知りませんが、パチンコ屋の裏には必ず交換所のようなものがあって、そこで景品を現金化できるようになっていると聞きます。パチンコをやる客にとって、貸し球に払うお金はギャンブルの賭け金で、賭けにに勝てばきちんと現金で配当が来るわけですから、これはギャンブル以外の何ものでもありません。
ギャンブルはご承知のとおり、日本国内では公営のもの以外は禁止されているはずです。それはギャンブルというものがいろいろな社会的害悪をもたらすからです。経済的破綻者の増大、暴力団の資金源、脱税、子供の駐車場置き去り…。パチンコに関連した犯罪は枚挙に暇がありません。それなのに巷にはかくもたくさんのパチンコ店が繁栄している。これはどういうことなのでしょう。
いや、別に私はパチンコ店を規制しろと言っているわけではありません。私の疑問は、現在のパチンコ店がなぜ法的に規制されず、存在を許可されているか、ということです。パチンコ店の一部は北朝鮮の資金源になっていると聞きますから、その筋からの圧力でしょうか。パチンコ業界が莫大な政治献金を国会議員に行っているのでしょうか。それとも、業界が警察か法務省か何かから天下りを受け入れているのでしょうか。それとも何かほかに事情があるのでしょうか。
この辺の裏事情に詳しい方、いましたら教えてください。