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ついでに。。。
接触抵抗ってどういうことなのかよくわかってません。 本とかで読んだのですが、さっぱりわからなくて。。。 (あほな私ですので。。。) 抵抗の4端子法では、2端子法と違い接触抵抗が小さいといわれても なんかピンとこないんです。。。 丁寧に教えていただければうれしいのですが。。。
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物体と物体が接触している面は距離はゼロですが電気抵抗は ゼロでは有りません。表面のざらざらや、錆、汚れ、その他 でいくらかの抵抗を示します。もちろん、強い圧力で押し付 ければ接触抵抗が小さくなるのは当然です。 次に長い金属棒の抵抗を測る事を考えます。 金属棒の両端に穴をあけ、ネジで電線をとめて、電流を流して 両端の電圧を測り抵抗を計算すると、抵抗値は R=接触抵抗+金属棒の抵抗+接触抵抗 となります。 そこで金属棒の両端にならべてもう一個ずつ穴をあけます。 新しくあけた穴にネジで電線をとめ、これに電圧計をつなぎます。 この電圧計に表示される電圧は接触抵抗による電圧降下を含みません。 後からつけた電線のところにも接触抵抗は有るのですが、大きな電流を 流さないので無視できるのです。 このように大きな電流を流す端子と、ほとんど電流を流さない端子の役割 分担をする4端子法を使う事によって、接触抵抗を含まない正確な抵抗が 測定できるのです。
お礼
とても丁寧な回答ありがとうございました。 ずっと疑問に思っていたことが解消できたのでとても嬉しく思っています。 本当にありがとうございました。