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息子の質問に答えられません。なぜ24時間・360度?
息子に質問されて、答えに困ってます。 数の数えは10の倍数です。 例えば10,20,30・・・ 温度も0度、100度・・・ でも、時間や月日、角度は6の倍数。 例えば60秒、24時間、12ヶ月、 角度も360度(6×60) 息子曰わく、数えることは両手の指の数で「10」は分かるけど、なぜ6の倍数があるの?・・・。 私の勉強不足なのかもしれませんが、今まで当たり前のこととして考えもしなかったので、聞かれて答えに困ってしまいました。 何方か小学校低学年の子供に答えられる、いい答えを知りませんでしょうか? よろしくお願いします。
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単なる決め事でしかありません。 古代バビロニア人の信仰と合い、また計算しやすかったため普及したんでしょう。 もし別の民族が10をベースに作った場合は、一時間も一分も今と違った時間になったはずです。 いろいろな説があり確かなことは分かっていないのですが、有力な説として以下のものがあります。 地球が太陽の周りを一周するのにかかる年月(一年)が360日と考えられていたそうです。(当時は天動説だったので地球と太陽の関係は逆だったんでしょうが) そのため、円の角度を360度、一日に地球が進む角度を1度と「決めました」。 今度は一日を正午を境に半分に分け、12分割したため24時間。 さらにその一時間を60分割したものを1分。 12という数を神聖視していたとされています(全て12の倍数になっています)。 日本でも江戸時代まで「子の刻」など干支で12分割していました。 もしかしたら西洋文化が入ってきていたのかも知れませんが、普及していたのならやはり人間にとって理解しやすい数え方なんでしょう。
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- kichi8000
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月は30日で満ち欠けしますよね。 1年はやく360日。 1年の日数を月の日数で割ると12ヶ月。 2ヶ月分の60日で割ると6ヶ月。 「月」に関係ありです。 昔は地球の衛星「月」を基準に暦が作られていたということで、 時間と角度(位置)が密接に関わっていることを発見していたわけです。
お礼
回答をいただき、有り難うございました。 「月の満ち欠けを12回繰り返すと1年」と言う説明、そしてそれを基準に天体を観測ための単位(角度)もそこから来ている(かな?)と言う説明を息子にしてみます。 私も、もの凄く勉強になります。 有り難うございました。
- k2kosuke
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こんなサイトがありました。
お礼
有り難うございます。 お教えいただいたサイト拝見しました。 これなら息子を納得させられると思います。私も読んでいて「おぉ」と思いました。 実は息子(6歳)は、大昔の人類は指が6本あったのかな、と真剣に聞いてきたりもしたので、困ってました。 助かりました。有り難うございます。
- MOMON12345
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12進(24進、60進)は様々な説明が出来るとは思いますが、2でも3でも4でも割り切れるとか。 60ならば5でも割れて、6でも割れますね。
お礼
回答有り難うございます。 そうなんです、私もいろんな数で割ることも出来るよ、と答えたのですが、息子からすると、すっきりと納得してくれなかったので、困ってしまいました。
お礼
回答をいただき、有り難うございます。 もの凄く、ハッキリと理解できました。 息子にこのまま(多少私なりのアレンジを加えて)説明します。 多分、お教えいただいた回答で息子もスッキリすると思います。 これを機に、歴史などにも興味をもって勉強に力が入ってくれれば嬉しいのですが。 本当に有り難うございました。