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大学の期末テスト

テストに論述試験がでるんです。 論題は「イギリスの社会思想史から何を学ぶか」で、この後に副題を各自でつけなさいってあるんですけど、 副題って何て書けばいいんですか? できれば例を出してほしいです。

質問者が選んだベストアンサー

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  • Ganymede
  • ベストアンサー率44% (377/839)
回答No.2

その科目のこれまでの講義の中に、副題の材料はないんですか。それとも講義を聞いてなくて、何が何だかサッパリとか? それは昔の私だよ……がんばれ~え。 教養課程の概論的な科目でしょうか。専門課程レベルなら専門家の回答を待ちましょう。 たとえば「イギリスのしたたかな保守思想に学ぶ」とか付けてみればー? バーク(Edmund Burke 1729-97)を挙げて、トマス・ペインをぶつけて議論してみるんですよ。バークはフランス革命の急進性を批判して、それに比べイギリスの社会は調和がとれていると自賛しました。 でも、その社会ってのは名誉革命後の体制なのです。イギリスはピューリタン革命(1642-60)で国王を処刑しましたね。共和制になりました。しかし王政復古します。そしてまた王が悪いことをしたので、議会が王を追い出して、別の王を外国から呼んで来ました。それが名誉革命(1688-89)です。 バークは保守主義ですが(彼自身はconservatismと称さなかった)、頑迷な復古主義ではないようです。革命以前には戻りません。イギリス名誉革命体制を好み、フランス革命(1789-99)を憎悪したようです。 先生が「副題を各自でつけなさい」とおっしゃったのは、学生に対する慈悲ではないでしょうか。「イギリス社会思想史から私はこういうことを学びました」と、それなりに筋道の通った文章を書けば、「うむ、勉強してるね」と単位をくれそうな感じがします。 ただし、選挙で連呼するみたいに「保守です。保守です」とワンパターンでは、論述になりません。どの思想家にも批判者は必ずいるのですから、「保守」と来れば「革命」というぐあいに対比させて展開しましょう。また、保守といっても一様ではないと論じるなど、いろいろ工夫はあると思います。政治思想史じゃなくて社会思想史ですから、社会の動きにも注目して論じてみてください。

jumblk
質問者

お礼

たくさん回答していただきありがとうございます。 副題の材料としてプリントが10枚あって勉強はしてるのですが、 論題が漠然すぎて書くことが何も思いつきません。 その上まだ大学1年で、期末テストはどんな問題が出るのか分からなくて不安です。 でもGanymedeさんの例を見てやっと何を書けばいいかわかりました。 本当にありがとうございました。

その他の回答 (1)

  • buchi-dog
  • ベストアンサー率42% (757/1772)
回答No.1

大学というのは、自分で学問をしたいという人が行く所です。 学問をするというのは、最初のうちは「たくさんの本を読んで様々な情報を吸収する」ということです。 ご質問については、「イギリスの社会思想史」についての本を大学図書館で10冊くらい読めばおのずと見えてくるでしょう。 もし、10冊程度の本を読む手間が惜しい、もしくは10冊読んでもさっぱり答が見えてこないということでしたら、遺憾ながら質問者さんは大学で学ぶのに向いていません。大学を中退して専門学校にでも入り直し、手に職をつけることをお勧めします。

jumblk
質問者

お礼

わかりました。たくさん本を読んで勉強します。

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