積分の定義からの計算
いつもお世話になっています。
独学で数学を勉強して、微分が終わり積分に入りました。
微分では基本的な関数(x^n, e^x, sin(x), cos(x), tan(x), log(x) )を
微分の定義から計算することができました。
積分も同じように、区分求積法で上記の関数を計算するところから
スタートすると思っていたのですが、
実際にやってみると tan(x), log(x) がどうしてもできません。
教科書やネットを見ても、微分と積分は逆だということを示してから、
それを使って積分の計算をするという流れになっているようです。
一方で、微分と積分が逆だとわかったのは、歴史的には後になってから
というような記述も見つけました。
とすると、やっぱり tan(x), log(x) を区分求積法で計算できないのは
自分ができていないだけのような気もします。
tan(x), log(x) は区分求積法で計算できないのでしょうか?
それとも、できるけども複雑なので、現在では微分と積分が逆ということを説明してから、
楽な方法で tan(x), log(x) などの積分を求めるという流れの説明になっているのでしょうか?
お礼
回答ありがとうございます。 まだ、いただいたヒントを理解しきれていないので もう少し考えてみます。
補足
まだ完全にはわかってなさそうですが > F(b)-F(a)={F(b)-F(x_n-1)}+{F(x_n-1)-F(x_n-2)}+・・・+{F(x_1)-F(a)} > =F'(t_n)(bーx_n-1)+F'(t_n-1)(x_n-1ーx_n-2)+・・・+F'(t_1)(x_1ーa) の部分は b-x_n-1 = x_n-1 - x_n-2 = … = x_1 - a = (b-a)/n とすると -logcos(b) - (-logcos(a)) = {-logcos(b)+logcos(x_n-1)}+{-logcos(x_n-1)+logcos(x_n-2)}+・・・+{-logcos(x_1)+logcos(a)} = tan(b)*(b-a)/n + tan{a+(b-a)(n-1)/n}*(b-a)/n +・・・+ tan{a+(b-a)/n}*(b-a)/n となって、これは添付画像の1行目の式と同じになっているので、 tan を積分した結果は -logcos(b) + logcos(a) なると考えました。 ただ、-logcos(x) というのをどのように思いつくのかがわかりませんでした。 今までは定義の式を変形していけば積分結果が出てきたのですが、 tan の積分は結果の式を思いついて逆算するしかないのでしょうか? 重ねての質問で申し訳ありません。