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広汎性発達障害のボーダーラインとは?
- 広汎性発達障害の疑いがある5歳の子供について、療育を受けているが障害かどうかの区別に悩んでいる。
- 障害であるかどうかの区別は今は必要ないが、いつか障害というくくりが外れる可能性はあるのか疑問。
- 療育の効果として保育園の出席シールの張り方が向上し、競走意識も生まれたが、小学校入学前に区別を付けるべきか悩んでいる。
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はじめまして。 養護学校の教員をしています。 現在のところ、障害を示すような顕著な異常はないが、1歳程度の遅れがある、という状態ですね。もどかしいかもしれませんが、それはそれで、正確に受け取っていくしかないのかなぁと感じます。 ただ、あくまで印象や感じ方というレベルでの話だということも、頭の片隅には置いておく必要はあるかも知れませんが。 ある程度まで必要な教育・療育を行って、普通学級や集団学習の中でもやっていけるような力を付けてあげられたら、一般的に言われるような「障害」というくくりには、入らないかもしれません。 就学前の相談でどうするかですが、 集団学習において支援が必要かどうか、また、必要な支援が得られるかどうかという点を確認しておくことが大事かもしれませんね。 何が必要なのか、ということですが…。 http://www.bk1.jp/product/03062395 http://www.bk1.jp/product/02964209 http://www.bk1.jp/product/02964211 こちらの本にかかれてあるようなことができていると良いかもしれませんね。様々な事例が挙げられ、注意点なども書かれていますので、本屋さんや図書館でのぞいてみてください。 何かの参考になれば幸いです。
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- acorn_001
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同じ時期に別の医師の診断を仰げば診断の有無が異なる事はよくある話です。 発達障害者か健常者かのボーダーラインは医師毎に異なるからです。 実際 同時期に二人の医師へ見せた娘の診断は分かれています。 (後に、当時 健常児と診断した医師からの診断もアスペルガーと変わっていますが。) ネットで ”診断名が付く事=レッテル貼り=差別意識の始まり” との書き込みを見る事がありますが、はっきり申しますと、その不安を感じられる方自身の隠された障害児への差別意識が自分に向けられているのです。 診断名とはレッテルではなく、その子に合った配慮を求める為の根拠となってくれるものです。 診断名と言う根拠無しに配慮を求めようとすると、 「”特別扱い”はできません」 と適切な配慮をしてもらえない事が多いのです。 大多数の障害を持たない子が それなりに適切な配慮を受ける中、 ”診断名だけが健常児”は障害児としてのサポートもなければ、 健常児向けの環境に合わせた特性も持ち合わせていないのです。 例え発達障害の確定診断がおりたとしても、クラス全員に告げる必要はありません。 ですが、何らかのサポートがあった方が生きやすいと思われる子には積極的に診断を仰ぎ、その診断を根拠に担任および学校に対して配慮を求めて行く事が子どもの為になります。 ちなみに私自身も発達障害を持っています。 私の幼少期には発達障害の概念が今ほど知られていなかったので、 当然のように”障害を持ちながら何のサポートもない状態”で生きてきました。 口頭での理解力が劣るのに人との比較が出来ない為に、周囲の人も私自身でさえ、”理解できていない事”を理解出来ない状態で生きてきました。 診断を受けて自分の特性を理解するまでの数十年間 無駄に過ごしてきたと感じています。 どうか、お子さんの人生を充実したものにして差し上げてください。
お礼
アドバイスありがとうございました。 特に差別意識はもっていないつもりなのですが・・ 文章が稚拙な為申し訳ありません。 今は療育と家庭でできることを精一杯やっていくつもりです。 サポートを受けつつ、頑張ります。
- kyo-mogu
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アスペルガー症候群の息子を持つ親です。 恐らく明確なラインは無いと思います。アスペルガーも100人に一人とも言われているのに、多く感じないのは程度の差がいろいろで、普通教室に入って問題無い場合もあります。 私は入学前に伝える事で学校とも連携を取ることができました。言わなくても、学校側で専門家に見て欲しい事を伝えられるかも知れません。 今は何ともないけれども成長と共に生活環境の変化などもあります。障害があると考えないで「個性がある」と考えてあげてください。
お礼
ありがとうございます。 確かに、「障害」と言う言葉がショックだったのは確かです。 個性と考えて・・・ そうですね。療育と家庭と保育園で連携をとって頑張って生きたいと思います。
お礼
ありがとうございます。 お礼が遅れまして、大変申し訳ありません。 教えていただいた本ですが、是非見てみようと思います。 今、家庭でも出来る範囲でですが、一生懸命やっています。 もちろん、息子の負担にならない程度にですけど・・・。 また、何かありましたらご相談させてください。 ありがとうございました。