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システイン 他のアミノ酸への変換、共有結合による安定化について
システインが進化の過程で他のアミノ酸へ変換しにくいのはなぜでしょうか? それと システインの共有結合が出来ることにより、蛋白質の天然構造が変性状態に比べて安定化する理由を教えて下さい(>_<)
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いや,強いかどうかではなくて. タンパクの機能は高次構造に依拠している場合がほとんど.だからこそ変性タンパクは機能を失うので.で,その高次構造形成で要所要所はS-Sで押さえられている場合が多いので,ここが他のアミノ酸に変わってしまったら構造自体が維持できず,当然,機能が果たせない. だから,もしここが変異しても,生き残れないので,システインは他のアミノ酸に比べて conservative なんでしょう.
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- c80s3xxx
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回答No.1
システインというかシスチンのS-S結合がタンパク質の高次構造を支配する場合が非常に多いからでしょう.
質問者
お礼
回答してくださって、ありがとうございます! S-S結合はそれだけ強い(?)結合なんですね・・!?
お礼
なるほど! 詳しく教えて下さってありがとうございます!! とても参考になりました(^^)