- ベストアンサー
タンパク質の変性について
タンパク質の変性について タンパク質が酸やアルカリによって変性するとき、ポリペプチド鎖の立体構造が変わるだけで、アミノ酸の配列は変わらない…ということはペプチド結合が切れたりはしないんですよね? しかしペプチド結合は酸やアルカリによって加水分解される、とも参考書等に書いてあります。 これがわかりません。 酸変性、アルカリ変性の際、ペプチド結合は切れないのでしょうか?
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
酸やアルカリの程度によります。 条件が緩やかであれば、ペプチド結合は切れたりせず、立体構造のみが影響を受けますが、 条件が厳しければ、ペプチド結合が切れることがある、ということです。 ちなみに、濃い塩酸(6N)を使い、110℃、24時間反応させれば、 ペプチド結合は切れます。
その他の回答 (1)
- kid1412
- ベストアンサー率18% (34/186)
回答No.1
変性は、立体構造が変わる事をいいます 酸やアルカリでタンパク質は千切れたりもしますが、それは分解であって変性ではありません 酸「変性」なら、ペプチド結合の分解は定義ではありません