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伝聞の「そうだ」と「らしい」 

いつもお世話になっております 伝聞の「そうだ」と「らしい」についてですが。 本とかいろいろ読んだりしてみたのですが。ニュアンスの違いがつかめなくて困っています 例:「明日雨が降るそうだ」と「明日雨が降るらしいだ」 「彼女結婚したそうだ」と「彼女結婚したらしいだ」 意味は同じなのでしょうか「らしい」の方が会話でよく使われているのですか?どうか教えてくださいお願いします

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回答No.3

 「らしい」は「伝聞」を表すわけではありません。  たとえば『大辞泉』の「らしい」の項の「2」にあるように、 「2 伝聞や推量に基づく婉曲(えんきょく)な断定の意を表す。」 http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&p=%E3%82%89%E3%81%97%E3%81%84&stype=1&dtype=0 といった用法で使われます。「伝聞」でなく「婉曲な断定」(1.3の用法もありますが)なのです。  たまたま根拠になる事柄が人から聞いたことである場合もありますが、自分で判断したことに基づいて言う場合もあります。  「明日雨が降るらしい」は、雲の動きから自分で判断した場合もいえます。  「彼女結婚したらしい」も、今までしていなかった指輪をしているのに自分で気づいてそういうこともできます。  これに対して「(伝聞のほうの)そうだ」は、人から聞いたことにしか使いません。  「(様態のほうの)そうだ」なら、「らしい」同様に、自分で判断した場合にも、「雨が降りそうだ」と言えます。

no1eun
質問者

お礼

辞書の内容を徹底的に勉強したいと思いました、意味はなんとなくわかるけど、作文などで困るときが凄く多くて回答ありがとうございます。^^

no1eun
質問者

補足

回答ありがとうございます 「らしい」自分で判断したことに基づいて言う場合なら 「明日雨が降るらしい」と「明日雨が降るようだ」と「明日雨が降りそうだ」と「明日雨が降るみたいだ」の違いは自分の判断の確信によって違うのでしょうか?「明日雨が降るみたいだ」のような文章は見たことはないのですが。「ようだ」と「みたいだ」が同じ意味だと書いてありましたので。

その他の回答 (5)

  • kzsIV
  • ベストアンサー率53% (238/446)
回答No.6

「明日雨が降るそうだ」   =「明日雨が降る」と私は聞いた。  「天気予報によると明日は雨だそうだ」   =ラジオの天気予報で「明日は雨だ」と私は聞いた。   =ケータイの天気予報で「明日は雨だ」と私は知った。 「彼女結婚したそうだ」   =「彼女結婚した」と私は聞いた。 「今日田中さんは風邪で来られないそうです」   =電話で田中さんから「今日風邪で来られない」と私は聞きました。 「明日雨が降るらしい」   =おそらく「明日雨が降る」と私は思う。 「天気予報によると明日は雨らしい」   =天気予報は「明日は雨だ」といっている。だから、おそらく「明日は雨だ」と私は思う。 「彼女結婚したらしい」   =おそらく「彼女結婚した」と私は思う。 「今日田中さんは風邪で来られないらしいです」   =今日来ていない田中さんは「風邪で来られない」のだと私は思います。 「明日雨が降るらしい」 「明日雨が降るようだ」 「明日雨が降るみたいだ」   この表現の違いは年代差によると見たほうがいいと思います。   形容詞および形容詞型活用の助動詞の終止形で終わる文は、   会話にふさわしくありません。「何も無いだよ」「雨が降るらし   いだよ」は時代劇で「田舎者」に割り当てられる言い回しですし、   「何も無いです」「雨が降るらしいです」もヘンだと思う方が   おられます。   年配の方の中には「みたいだ」を子供の言い草と感じている方が   おられると思います。書き言葉としては使うのに躊躇します。    

no1eun
質問者

お礼

「みたいだ」を子供の言い草と感じている方がおられるのですか? 「みたいだ」についてもっと勉強したいと思います。 回答ありがとうございます。^^

no1eun
質問者

補足

年代差によってどう違うのですか?おそらく「明日雨が降るみたいだ」は若者が使うと思いますが、回答いただけますでしょうか?

  • wanekoz
  • ベストアンサー率14% (199/1373)
回答No.5

そうだは伝聞であり らしいは推定です。 推定の根拠が伝聞情報の場合が多いのですが、 「そうだ」は情報そのものは断定的です。 「らしい」は「元情報そのものは断定的だが伝聞ゆえに 不確定」な場合と「元情報が推定的」な 場合があります。 また、 「そうだ」は「他者の発言を別の他者に伝えているのであって、 自分の判断を含まない」ものですが、 「らしい」は最終的に自分の判断としてそう推定するという 意味です。 このようにニュアンスではなくはっきりした違いが あります。

no1eun
質問者

お礼

はっきりした違いがわかりました。「そうだ」と「ようだ」が同じ意味だと思っていましたので。文章が成立していなかったのです、 回答ありがとうございます。^^

  • gotodeki
  • ベストアンサー率30% (24/80)
回答No.4

文法を学習されておられる上での疑問という前提でお答えします。 「そうだ」には伝聞と様態の2種類があります。 見分け方は、「~終止形+そうだ」=伝聞 「~非終止形+そうだ」=様態 です。 たとえば、「雨が 降る(終止形) そうだ」…伝聞      「雨が 降り(連用形) そうだ」…様態 「らしい」に伝聞はありません。文法上「らしい」は推量になります。

no1eun
質問者

お礼

今まで「らしい」は伝聞だと思ってました。日本語は本だけではだめですね^^;;回答ありがとうございます。^^

  • lilact
  • ベストアンサー率27% (373/1361)
回答No.2

ニュアンスとして。 そうだ 伝聞をそのまま伝えている 間違っていても、責任はない らしい 伝聞をもとにした自分の憶測を伝えている 間違っていたら、ある程度は責任がある

no1eun
質問者

お礼

なるほど、「そうだ」は責任がないというニュアンスを持ってますね 勉強になりました、回答ありがとうございます^^

no1eun
質問者

補足

例文を作ってみました。鈴木さんは田中さんから電話をもらいました 田中さんは今日風邪で仕事を休みますということです 鈴木さんが他人に伝えるときは 「今日田中さんは風邪で来れないそうです」しか使えないでしょうか らしいを使って「今日風邪で来れないらしいです」だったら間違った表現になるのでしょうか。「今日風邪で来れないらしいです」だったら どんな意味を感じられますか?

  • FEX2053
  • ベストアンサー率37% (7991/21371)
回答No.1

日本語勉強中なのかな? 「明日雨が降るらしいだ」 こういう言い方は「絶対にしない」ということはお分かりですか? 単なるミスタイプで「お分かり」だと言うことにして、ですね。 「そうだ」とは「伝聞」の中でも「発信源」が「人」である場合です。 「洋子に聞いたら"そうだ"と言っていた」という場合、「洋子」は ニュースソースを知っているか、問題を「断言した」というニュアンス があります。 「らしい」とは「伝聞」の中でも「発信源が不明」の場合です。 「洋子に聞いたら"そうらしい"と言っていた」と言う場合、「洋子」は ニュースソースを伝聞で聞いていて確信が持てない、というニュアンス があります。 ですので、「洋子に聞いたら雨が・・・降るそうだ」だし 「天気予報では雨が・・・降るらしい」が、どっちかと言うと正解な 言い回しになります。 ただ、日本語はかなり「あいまいさ」を許す言語でもあります。これら を逆に使っても「用法上」は問題にはならないですし、余り意識せずに 使っている人も日本人には多いはずです。

no1eun
質問者

お礼

外国人にとって日本語の「あいまいさ」は凄く難しいです。もっともっと勉強がんばります^^ご回答ありがとうございます。

no1eun
質問者

補足

「天気予報では雨が降るらしい」の「らしい」は天気予報で見たけど たぶん雨が降ると言っていたってことですか? 「天気予報によると明日は雨だそうだ」と「天気予報によると明日は雨らしい」によるとを加えて考えたら「そうだ」しか使えない気がするのですが。どうか教えてくださいお願いします

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