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There is a 20 percent gap between the number of boys and girls attending school
以下はエチオピアの一地方の女の子Samia Sadikの置かれた教育状況を述べている英文の一部です。 Samia is a good example of the effort to provide all girls with an education. There is a 20 percent gap between the number of boys and girls attending school in Ethiopia. UNICEF is fighting the ancient tradition against girls' education. There are economic, political, and cultural barriers, and early marriage is one of those. According to estimates, around 60 percent of Ethiopia's girls marry before 18. Having married so early, they can no longer think about going to school. この第2文: There is a 20 percent gap between the number of boys and girls attending school in Ethiopia. (以下、「文A」と呼びます) は、和訳すれば、エチオピアの(小)学校に通っている男子児童と女子児童の数に20%の差があります、ぐらいになると思います。 文Aは、 1. そもそも単純に男子児童の総数と女子児童の総数を比較してその差がいくらあるかを比較することにどのような意味があるのか、 は横におくとして、 2. 男子児童の総数と女子児童の総数の差が20%であるというのはいったい何を基準(つまり、1)としたときの20%(つまり0.2)だというのかが明示されておらず不明、 であり、私には論理的に意味をなさないように思えます。 この私の考えは正しいでしょうか? 《以下は補足です》 この英文には参考にした原典があることがわかっています。直接関係ある部分は次のとおりです。 There is a 20 point difference between the enrolment of girls and boys.(以下、「文B」と呼びます) また、この部分のひとつ前の段落には次のように具体的に数字が挙がっています。 In 2001/2002 national gross enrolment rates at the primary school level stood at 61.6 per cent, 51.2 per cent for girls and 71.7 per cent for boys. (以上、共にhttp://www.unicef.org/ethiopia/ET_real_Samia_Sadik.pdfの2ページ目の真ん中付近) 文Bは、2001/2002年の統計データに基づいて、男女児童のenrolment(就学状況、あるいは就学率)の差が20 percentage pointあるということですから十分意味をなします。他方、文Aでは児童のnumber(数)のgap(差)が20 percent であるとしているわけです。 ここから私が推測するのは、文Aの書き手は 1.percentとpercentage pointを混同している、あるいはその違いを無視している、 2.原典の”…between the enrolment of girls and boys”の ”enrolment”の2つの意味((1)入学、就学と(2)入学者数)を混同している、 と思うのです。 参考に、この英文を書いた人に問い合わせたところ、その人も、さらに知人の教養あるnative speakerも共に、文Aは文Bと同じ意味であり意味をなす、とおっしゃいます。
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お礼
改めてのご回答ありがとうございます。 以下のように2点整理していただきました。 「⇒」の後が私の感想です。 (1) percentをpointの代わりに使えるか、 曖昧さは残るが使うことはあると考えます。 ⇒ ご回答#10や他の皆さまのgoogle検索例を見せていただきました。確かに現実には「使うことはある」ようで、この点は大きな発見でした。改めてscepticさんをはじめ皆さまにお礼申し上げます。 ただ、それらの例を良くみると、前後の文脈に数字・データがちゃんと出されて補足説明されており、読み手は自然に「percentをpointの代わりに」使っていることがわかるようになっているように私には思えます。ここが「文A」の文脈との違いで、文Aでは、「何を基準(つまり、1)としたときの」数字かが明示されておらず、20(%)という数字を提供したものの実は「論理的に意味をなさない」ように思えます。 文Aは、教養ある17歳前後の若者を対象にした著名な検定教科書の本文にあるものでありながら、数字を出すことで一見客観的な記述を装いながら実は意味をなさないという点で、極めて稚拙な表現としか私には思えないのです。 (2) 比較の対象が何か。 比較の対象となりえる2種類: (a) 就学年齢にある男女それぞれの就学率 (b) 実際に学校に通っている生徒の男女比 の(a)である。 ⇒ 同感です。