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非累加法・非度外視法を採用している場合の仕損の処理

非累加法・非度外視法を採用している場合の仕損の処理が良くわかりません。 【パターン】 第一工程仕掛品加工進捗度 50% 第一工程仕損発生点    100%(第一工程末) 第二工程仕掛品加工進捗度 50% 第二工程仕損発生点    100%(第二工程末) 【解答】 第一工程仕損費は、第一工程完成品、第二工程完成品、第二工程仕掛品に負担させる。 第二工程仕損費は、第二工程完成品に負担させる。 【疑問点】 「・累加法では、全体を単一工程とみなす。 ・非度外視法では、中点発生の場合は、常に完成品と仕掛品で両者負担。 以上の2点を前提とすると、第一工程仕掛品は、工程全体で見た場合途中点発生であり、 第一工程仕掛品にも負担させる。」 この考え方は、どのような問題があるのでしょうか?

みんなの回答

  • touma17
  • ベストアンサー率62% (22/35)
回答No.2

仕損を良品に負担させる理由は、 仕損が良品を製造する時に必要なためです。 第一工程仕掛品は仕損が発生する前であるので 第一工程仕掛品を製造する時に仕損は必要ではありません。 よって、第一工程仕掛品にも負担させる事は 経済的実体と異なるため、正確な原価とはいえなくなります。

  • saruneko
  • ベストアンサー率31% (17/54)
回答No.1

>非度外視法では、中点発生の場合は、常に完成品と仕掛品で両者負担 が間違っています。 非度外視法において正常仕損が定点発生した場合、仕損の発生点の加工進捗度と月末仕掛品の加工進捗度を比較して、仕損費を両者負担にするか完成品のみ負担にするのかを決定します。 本問では第一工程月末仕掛品の加工進捗度が50%で仕損の発生点の加工進捗度が100%なので、第一工程月末仕掛品から仕損が生じる余地がなく完成品のみ負担とします。