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人件費の捉え方に関して

ビジネス本などでよく人件費の捉え方を、 「一人の人間を雇っていくのに、実際会社には給料の二~三倍の費用が掛かっている」 などと書いてある事がありますが、 具体的にどのような費用が掛かっているのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

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  • gutoku2
  • ベストアンサー率66% (894/1349)
回答No.2

>「一人の人間を雇っていくのに、実際会社には給料の二~三倍の費用が掛かっている」 人件費の組み立てから考える必要があります。   給料(基本給・残業代・通勤交通費など)   賞与(年間賞与は、給料の4ヶ月分なんて会社もあります)   社会保険料(厚生年金の会社負担、健康保険の会社負担)   退職年金費用(退職金の支給に備えて毎年積み立てます)   福利厚生費(健康診断費用、社員旅行費用等々) 1ヶ月にかかるのは、こんな感じです。   給料    30万円(一ヶ月の給料)   残業代   5万円   通勤交通費  4万円(一ヶ月の通勤交通費)   賞与    10万円(年間4ヶ月 120万円÷12ヶ月)   社会保険料  6万円(一概に言えませんが・・・)   退職年金費用 5万円(退職給付費用が月5万円は多いですが)     合計  60万円       60万円÷30万円=2倍      ※月給30万円の給料の人を雇うには、毎月60万円かかります。 勿論、かなり概算で記載していますから実際には1.5倍~2.5倍程度の中に殆どの 会社が収まると思われます。   ※仮に残業が10万円/月、賞与が年間6ヶ月であれば、2.4倍程度になります。 一般的3倍の費用がかかると言う場合には、人件費の他に  ◯賃借料    (100人の会社でオフィースの賃借料が200万/月ならば、2万円/人)  ◯光熱費    (光熱費が100万円/月かかるならば、1万円/人)  等々の経費を人員で割った金額を加算すれば、概ね3倍程度になります。 但し、会社によっては収益体質が異なりますので一概には言えません。

その他の回答 (2)

  • fusajii
  • ベストアンサー率51% (240/467)
回答No.3

gutoku2さんの回答に加えるとすると 一部重複するかもしれませんが・・・ 各人の机、 ロッカー、 制服、 健康診断費用、 トイレなど利用するわけだから水道光熱費、 それと従業員教育費用、 就業管理費用、 考えるといっぱいでてきますね。 但し、給料の2倍ならともかく、3倍は大げさですね。

  • ojisan-man
  • ベストアンサー率35% (823/2336)
回答No.1

社会保険、健康保険、退職給付債務、福利厚生費などなど

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