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なぜ「結構です」という言葉が同意の意味になるのですか?
電話の勧誘や訪問販売などで断る時に「結構です」と言うと 同意の意味にとられることがあるので、 はっきりと「要りません」と言いましょう! ・・・ということを見聞きします。 でも、日本語では「いかがでしょうか」と聞かれて「結構です」と 答えたら拒否の意味になりませんか? 同意の場合に「結構です」なんて言いますか? 「入場はご遠慮ください」は「入ってはダメです」という意味であり、 決して「遠慮しながら入れば良い」という意味ではないのと 同じではないでしょうか。
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- hiroki0527
- ベストアンサー率22% (1101/4910)
「結構です」 1)断る 2)同意する。 二つの意味がありましてや意味が正反対になり、捉え方が双方で違ってもおかしくない言い方だからこそ「あいまい」なのでダメなんです。 双方共に同じ意味でとらえられる言葉でないといけないのです。 >同意の場合に「結構です」なんて言いますか? ”「提出書類はこれで良いですか?」「はい、結構です」なんて日常的によく使われています。 「いりません」 これが逆の意味で使われているなんて通常ありません。 誰が聞いても「お断り」でという意味になります。
- born1960
- ベストアンサー率27% (1223/4397)
1 すぐれていて欠点がないさま。「―な眺め」「―なお点前(てまえ)」「―な御身分」 2 それでよいさま。満足なさま。「お値段はいくらでも―です」「サインで―です」 3 それ以上必要としないさま。「もう―です」 4 気だてがよいさま。 辞書を調べたらこんな順番でした。 もちろん、「結構」という言葉をどういったシチュエーションで使うかで意味は変わるんですが、質問者様がこの場合使う「結構」は3番目ですね。「いかかでしょうか?」って問われて「素晴らしい!」という意味で「結構です」を使うのは1番の例でも明らかです。
- oshiete-q
- ベストアンサー率33% (813/2428)
>同意の場合に「結構です」なんて言いますか? 同意とも非同意ともとることのできる言葉です。つまり「結構です」では日本語としては成立していないことになります。「結構です」の前に「それで」とつければ同委の言葉になりますし、「それは」とした場合は非同意ということになります。揚げ足取りの一種かもしれませんが、日本語の奥深さが垣間見えます。 >「入場はご遠慮ください」は「入ってはダメです」という意味… 確かに質問者さんと同じように理解しています。ただ普通の人は遠慮します。それが大多数の日本人ですし、やはりこちらも日本語の奥深さ、日本人の道徳観のあらわれた言い回しではないでしょうか。
- k-tamasii
- ベストアンサー率39% (60/151)
露骨に「要りません」とキッパリ言ってしまうと、相手に対して失礼に当たるからです。 日本人は、恥の文化を持つ民族だと聞いたことがあります。 あまりハッキリばっさりと物事を言うと、場合によっては相手の顔に泥を塗り、 傷付けてしまい、自身は「思い遣りがない」「礼儀知らず」とレッテルを貼られて 恥をかきます。 それを避けるため、「それは結構(なものをありがとうございます。しかし、 私にはもったいない)です。」という、丁寧な断り方の意味を含んでいるのです。 しかし、「結構」という言葉そのものは、良い(出来ばえ、質、了承)という、誉める 意味を交えた肯定の言葉なので、直訳すれば 「結構です=大変素晴らしいものですね。(謹んでお受け取りします。)」 という意味にもとれるわけです。 悪徳業者は、その二通りの解釈につけ込み、結構です=その申し出を受け入れます、と いう意味だと、わざと判断して、品物を無理矢理買わせたり、ものを送り付けて料金の 催促や強迫を行うのです。 そのややこしい事態を避けるために、相手によってはバッサリ「要りません」と突き放す 必要があるわけです。日本語って難しいですね。
- ririco77
- ベストアンサー率28% (96/339)
相手先は都合のいいように捕えているだけで 正しい日本語としては成立していませんよね。 ただ、「結構」という言葉を使うと その言葉だけをとらえて 「こちらは結構いいものだ。と解釈した。」と 言われ兼ねないのです。 だからキッパリと 「要りません」「必要ありません」とつたえるべきなのです。 相手はセールスに必死になんです。