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タンパク定量で
あるタンパクをナノドロップで測定しました。 そのときの濃度と、BCA法で測定した濃度が大幅に異なるのですが これは、どう捉えたら良いのでしょうか。 感度としてはBCA法が信用できるとのことですが・・
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- RNase_P
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タンパク質の濃度を測定する場合 測定するタンパク質自身で検量線をかけることはまれですので 実際には別の一般的なタンパク質を使用して検量線を書くことになります。 タンパク質の定量法はそれぞれの原理によりアミノ酸配列等の影響を受けるわけですが、 影響の受け方が定量法によって異なります。 このため同じ試料を違う方法で定量すると数倍程度違う値が出るのは ごく普通のことです。 http://www.med.gifu-u.ac.jp/cell_signal/page_610.html
- Dr_Hyper
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いろんな要因が考えられ、またどのような測定方法によるものかによって回答は変わってしまいますので、詳細は避けますが、研究者仲間の間でもナノドロップで測定してタンパク量がある程度正確に測れたというヒトを聞いたことがないので、他の測定方法で測った方を信用した方がいいと思います。 むろん何度か同じモノを測定して器械の癖を知ってしまえば安定するかもしれませんが、極端なことをいうと(理論的には)、ナノドロップは蒸発などの要因も考えなければならない(部屋が乾燥しているときと湿度が高いときは実験速度を変えなければならないという代物ですので、正確に測定するのには難しい面があると思います。
- owata-www
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ナノドロップということはA280nmを見ているってことですよね 考えられる理由としては 1ベンゼン環をもつチロシン、トリプトファンの含量によって吸光係数が大きく異なる 2DNAorRNAなどの不純物がある … あたりだと思いますが(他にもあるかも…)たぶん後者かとA280/A260<1.5ぐらいだったらDNAorRNAの混入の可能性が高いかと