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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:タンパク質濃度測定法について)
タンパク質濃度測定法についての質問
このQ&Aのポイント
- タンパク質濃度測定法についての質問です。ウサギ肝臓ホモジネートより遠心分画法で分離した粗ミトコンドリア分画の濃度を測定しています。
- 今までSDS-PAGEのためにBCA法を使っていましたが、ビウレット法でも試してみたところ、濃度に差があることがわかりました。
- 検量線は両方ともリニアにひけていますが、原因がわかりません。どちらの測定法が信用できるかアドバイスをお願いします。
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私自身はBradford法のキットを使っているので参考になるかわかりませんが、 おそらくタンパク質標準液はBSAを使っていると思いますが、 BSAはbradford法では測定濃度が濃く出てきてしまうのでスタンダードとしては不向きといわれています。 もしかしたらbiuret法とBCA法のどちらかまたは両方がその影響を受けている可能性があるのではないでしょうか。 どちらかというと私は以下の方が原因だと思っていますが、 改良型のキットを使っていると影響が無いかもしれませんが、 界面活性剤、塩、還元剤などの影響を受けているために違いがでているのではないでしょうか。 具体的な条件やbufferの組成がわからないのでどちらが正しいとはわかりませんが、 lysis bufferにEDTAが入っているのならばCu2+に影響しているような気もしますが。 タンパク質標準液の希釈には終濃度が同じになるようにlysis bufferを入れているのでしょうか。 それである程度は回避できると思います。 そうでないとスタンダードがリニアになっていても底上げされていて濃度が違う結果になることがあります。
お礼
BSAが適したスタンダードかどうかわからないのですね。 lysis bufferはEDTA抜きのものでタンパクwashしていますが、最初に入れているので影響があるかもしれません。 その方向で試してみます。 回答ありがとうございました!