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期をまたいだ時の経費処理
期をまたぐ時の経費処理の仕方がよくわかりません。 例えば、12月分の通信費などは翌年の1月以降に払うわけですが、 問題はこの通信費が事業用と家事関連費に分かれてしまう場合です。 事業主貸やら未払い金やら、なにがなにやら…。 当方、個人事業主かつ、簡易帳簿で付けております。 (貸方/借方の判断もよく分かっていません。)
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>ところで、これは平成13年分の仕訳になるということで>しょうか? そうです。 1/31 未払金 10,000 事業主借 10,000 これだけは、実際に支払った時の仕訳ですから、13年度分になります。
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- hidekawa
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参考までに・・・ 事業主貸勘定とは、生活費や、減価償却費で経費不算入の分や、生命保険料、所得税、住民税、健康保険、年金などの合計額になります。要するに、事業所得を得るために必要な支出が経費として損益計算書の各科目に集計しますが、経費とならないものは生活費として事業主貸勘定を使用します。 事業主借勘定とは、例えば銀行預金利息(税金控除済み)や、配当金、年金や、定期預金利利息(一時所得として申告の必要あり)などを合計して集計します。 この2つのことを基本に押さえてください。 「この場合の通信費だけみると、貸借対照表では 「資産の部」の事業主貸と「負債・資本の部」の未払金がイコールでよろしいのでしょうか?」 この場合、通信費を経費として計上した分(1月分を通信費に追加した分)と、未払い金が同じ金額になります。通信費として計上した分以外の支払額は、生活費として計上します。 「ただ、今回のケースの反対の場合(家事分の口座から事業用の通信費や消耗品を払ってしまっている場合。)は 「事業主借」の扱いになると思うのですが、貸方は「未払金」…ではないと思うのですが? 例) 12/1 事業主貸 \200,000(生活費)の中から 1/31 通信費(平成12年12月分)\10,000を払う… …但し50%は事業分…」 この場合は、単純にいうと下記のように仕訳します・・・ 貸方 通信費 5,000円 借方 事業主貸 5,000円 仕訳の意味は、生活費として支払ってしまった経費を 生活費から差し引き、通信費として計上したことになります。ここで問題は、12月31日を境に期間計算をしなければならないので、実際には 12月中に 貸方 通信費 5,000円 借方 未払い金 5,000円 という仕訳をして 翌1月に支払ったとき 貸方 未払い金 5,000円 借方 事業主貸 5,000円 と仕訳して未払い金を整理することになります。 この様に、事業主借勘定は発生しません。 1つ確認ですが、前の年はどのように決算したのでしょうか?1月に引き落とされた経費は、前の年の決算書に計上したのでしょうか? NTTなどの通信費は、ご質問の通り翌月に引き落とされますが、毎月発生していますよね。厳密に仕訳するなら、期間計算をすべきですが、支払った時点で経費として計上することで問題ありませんよ! ご質問の意味がつかみきれない部分もあるので、ある程度推測しながら回答しましたので、参考にしてください。
まず、事業主貸・事業主借についてですが、基本的には毎月一定額を「事業主貸」として、事業から個人へ現金で渡します、いわゆる給料のようなものです。 個人の生活費はこの中で賄います。 もちろん、定期的以外にも事業主貸しは発生しても差し支えありません。 それ以外に、事業と個人と混合された経費などの支払の時に、この事業主貸・事業主借の科目を使って処理することになります。 事業から見て、個人の負担するものを事業で払った時は「事業主貸」を、事業の負担すべきものを個人が払った時は「事業主借」の科目を使います。 つぎに、補足の件ですが。 >この場合の通信費だけみると、貸借対照表では 「資産の>部」の事業主貸と「負債・資本の部」の未払金がイコー >ルでよろしいのでしょうか? そういうことになります。 例) 12/1 事業主貸 \200,000(生活費)の中から 1/31 通信費(平成12年12月分)\10,000を払う… …但し50%は事業分… これは、まず 12/31 事業主貸 200,000 現金 200,000 と、処理されているわけですね。と、すると、 12/31 通信費 10,000 未払金 10,000 事業主貸 5,000 通信費 5,000 これが、年末の未払い計上の仕訳です。 このときは、まだ事業のほうで全額払うつもりだったので、全額を事業の方で未払い計上すると共に、個人の分を事業主貸で処理します。 そして、個人の方から支払った時には 1/31 未払金 10,000 事業主借 10,000 個人の負担分は12/21に既に処理していますから、この仕分けだけでよろしいのです。 いじょう、拙い説明ですがおわかりいただけましたか。 不明の点は再度、補足願います。
お礼
複数のかたからご回答いただきました。 ありがとうございました。 1月に支払う分を12/31(期末日)に未払いとして処理して しまうということですね? >そして、個人の方から支払った時には >1/31 未払金 10,000 事業主借 10,000 >個人の負担分は12/21に既に処理していますから、この仕分けだけでよろしいのです。 ところで、これは平成13年分の仕訳になるということでしょうか? ご回答いただきまして、ありがとうございます。
- odiel
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個人事業主の場合はよくあることで仕方の無いことなのですがあまり事業主勘定は使われないようにされたほうがいいです。 家庭分のものと一緒に引き落とされるものをすべて一緒の口座にするだけでもある程度仕訳は楽になると思います。 補足の部分についてですが12月31日の時点ではまだ引き落とされていないので未払金となりますよね。それを事業の分だけ計上すればいいと思います。 12/31 通信費 5000 未払金 5000 1/31 未払金 5000 事業主借 5000 それから補足のひとつめは「事業主貸=未払金」でいいと思います。ほかに何も未払いのものがなければの話ですが。 それから12/1の生活費200,000のことが少しわかりにくかったのでそれをなかったものとして仕訳をさせていただきました。(もう、事業主勘定で計上しているんですか?)
お礼
複数のかたからご回答いただきました。 ありがとうございます。 分かりやすくなるように、事業用と家庭用の口座を 別に管理していたのですが… 家庭用の口座から事業用の経費が支払われていることに 最近気がつきました。 これがトラブルの元でした。 ありがとうございました。
12月分の通信費ですから、決算では未払い金に計上します。その上で、家事関連の部分を(事業用と家事用と比率で分けていると思います)事業主貸しとして処理すれば宜 しいです。 他の経費についても、考え方は同じです。 仕訳としては 借方 貸方 通信費 10000 未払い金 10000 事業主貸 2000 通信費 2000 と、なります。 不明な点は補足願います。
補足
ご回答いただき、ありがとうございます。 借方/貸方の概念を分かっていないほどの、勉強不足なのでご確認をさせてください。 この場合の通信費だけみると、貸借対照表では 「資産の部」の事業主貸と「負債・資本の部」の未払金がイコールでよろしいのでしょうか? ただ、今回のケースの反対の場合(家事分の口座から事業用の通信費や消耗品を払ってしまっている場合。)は 「事業主借」の扱いになると思うのですが、貸方は「未払金」…ではないと思うのですが? 例) 12/1 事業主貸 \200,000(生活費)の中から 1/31 通信費(平成12年12月分)\10,000を払う… …但し50%は事業分… 無知ゆえに、こんな面倒なことになってしまいました。
お礼
複数の方にご回答いただきました。 本当にありがとうございます。 >1つ確認ですが、前の年はどのように決算したのでしょうか? >1月に引き落とされた経費は、前の年の決算書に計上したのでしょうか? 当方、平成12年の途中に開業したばかりのもので、 経理を覚えたり、税理士さんにお願いする前に この時期がやってきてしまいました。 >NTTなどの通信費は、ご質問の通り翌月に引き落とされますが、 >毎月発生していますよね。厳密に仕訳するなら、期間計算をすべきですが、 >支払った時点で経費として計上することで問題ありませんよ! 確かに、支払った時点で経費として計上 であれば分かりやすくなりますね。 ただ実際は12月請求1月支払いの「移転費用」まで発生してしまっているので…。 今回は事業用と個人用で通帳まで分けていたのですが、 個人用の通帳の中から引き出されている経費があったことに 最近気がつき、とまどってしまいました。 ありがとうございました。