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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:鉄筋コンクリート造の基礎の浮上りを無視すると)

鉄筋コンクリート造の基礎の浮上りを無視すると次から次へと疑問が出てきます

このQ&Aのポイント
  • 鉄筋コンクリート造の基礎の浮上りを無視すると、建築物の保有水平耐力を過大評価する危険側の算定となることがある。
  • 基礎の浮き上りは、浮き上りによるエネルギー吸収効果で靭性タイプの耐力評価だと理解していますが、それを無視して保有水平耐力を過大評価させると言うことは、実際には浮き上りでの靭性型の耐力が期待できるのにもかかわらず、より強度型の設計にすると言うことになるかと思うのでコスト的には不利になるかもしれませんが体力的には安全側になりそうな気がするのですが、無視するとなぜ危険側の算定になるのでしょうか?
  • 鉄筋コンクリート造の基礎の浮上りを無視すると、建築物の保有水平耐力を過大評価してしまう可能性があります。基礎の浮き上りによるエネルギー吸収効果によって、靭性タイプの耐力が期待できるのにもかかわらず、無視するとより強度型の設計になる可能性があるため、コスト的には不利になるかもしれませんが、体力的には安全側になる可能性があります。

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noname#102385
noname#102385
回答No.3

今日は cyoi-obakaです。 >実際にはその過大評価した保有水平耐力が発揮される前に >浮き上がりで崩壊系メカニズムが形成されてしまい、 >その浮き上がってしまった時点が本当の保有水平耐力となるはず。 >ところが計算上は過大評価した分まだ地震力が負担できると >仮定しているので浮き上がっている状態でもまだ耐力が期待できると評価してしまうことになるため危険側の設計になる。 正解だと思います!! 本来、浮上がりを無視するという考え方自体が疑問のある記述で、有ってはならない事です。 従って、この様な記述自体が不適切であるように私個人としては思ってます。 この記述が何処に記載されているか? 私も調べました! 確かに、黄色本P.309に記述されていました。 前後の文章から判断するに、回転崩壊系の建物もあるので、曲げ崩壊系や剪断崩壊系だけでなく、 建物の浮上がり(回転崩壊)に関しても的確な判断を忘れるなよ!と言っているように感じました。 その観点から判断すると、「あなたの結論は正解である。」と思います。 以上です。

mezaken
質問者

お礼

いつもありがとうございます。 なんだか最近1対1のご指導ばかりで恐縮ですヾ 問題集の解説がもっと素人レベルでもわかるように詳しく説明してくれてあればいいのですが、解答解説をみると 「○・・・問題文の通りである」 とかなんすよね~。それって解説じゃねぇだろ~って感じです^^;

その他の回答 (2)

noname#102385
noname#102385
回答No.2

#1の追加で~す。 大事な事を忘れてましたよ! 建物の変位に関する事です。 通常、水平変位によって架構解析(立体マトリックス法)しますが、部分的に回転崩壊を生じると、鉛直方向の変位が生じます。 これは大変怖いです! 梁に過大な剪断力が作用してしまいます。 その結果、梁の剪断崩壊(脆性破壊)に瞬時に移行する危険性を持ってしまいますね~! 部分的な基礎の浮上がり(引抜け)は、必然的に反対側に圧縮力が生じますから、地盤耐力の判断は必須となりますネ! だから、部分的引抜けでも無視して安易な解析をすると、危険側の設計になってしまう。 と言う事も有りますね!  

mezaken
質問者

お礼

どうも! 正直今回はなかなか解説も難しくて理解できません^^; いつもなのですが始めは師匠の解説が理解できなくても 熟読して行くうちに、あるとき自分の理解度レベルと繋がったときに お~そうか~って、ちょっと感動的になるのですが 今回はなかなかそれがやって来ず手ごわいです。 もうちょっと熟読頑張ってみます。

noname#102385
noname#102385
回答No.1

今日は cyoi-obakaです。 極めてマニアックに成って来ましたね~! >「鉄筋コンクリート造の基礎の浮上りを無視すると、建築物の保有水平耐力を過大評価する危険側の算定となることがある」 これは、回転崩壊系の事でしょうね?! 建物全体における引抜け(回転)ではなくて、耐震壁付架構の回転崩壊系の事ではないかと思います。 つまり、建物全体がこの崩壊系であれば、必然的に無視する事はできません(転倒チェック、地盤耐力チェック必要)。 ところが、建物の一部に耐震壁付架構があると、膨大な水平力を負担する事が可能に成ります。 この負担力を過大に評価すると、他の架構は少ない負担力でよい事に成ります。 その過大な負担力によって生じる引抜けは、耐震壁付架構のみに生じる事になり、部分的な回転崩壊として扱う事に成ります。 この対処の方法は、耐震壁付架構の周囲の架構や、直交する架構に負担させます。 しかし、耐震壁の無い他の架構は、負担力が少ないので建物全体としての耐力(保有耐力)には余力を残している事になります。 この点が、建物の保有水平耐力を過大評価する事に繋がり、結果的に危険側の設計になる。 後考えられる事は、地盤の圧縮力に対する部分崩壊が生じて、不同沈下してしまう。 そんな理由で、局部的な架構の引抜け(浮上り)を無視すると、 現実は部分崩壊が成立しているのにも係らず斬増(増分)解析を続けてしまい、結果危険側の設計になる。 という事ではないでしょうか?

mezaken
質問者

お礼

>現実は部分崩壊が成立しているのにも係らず斬増(増分)解析を続けてしまい、結果危険側の設計になる。 この部分をヒントになんとか自分なりにまとめてみましたが いかがでしょう 実際にはその過大評価した保有水平耐力が発揮される前に 浮き上がりで崩壊系メカニズムが形成されてしまい、 その浮き上がってしまった時点が本当の保有水平耐力となるはず。 ところが計算上は過大評価した分まだ地震力が負担できると 仮定しているので浮き上がっている状態でもまだ耐力が期待できると評価してしまうことになるため危険側の設計になる。

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