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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:許容応力度と地耐力の違いがわかりません。簡潔に教えて頂けませんか?)
許容応力度と地耐力の違いとは?
このQ&Aのポイント
- 許容応力度は、地盤が支持力としてどれだけの荷重をささえるかを示す値(要するに支持力、N値)です。
- 一方、地耐力は標準貫入試験や圧密沈下を含めた地盤の沈下に耐えうる力を示す指標で、建物の材質や形状にも関係します。
- マンション建設においては、設計には許容応力度(N値)が基になることが一般的ですが、地耐力も考慮される場合もあります。
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難しい解釈はいろいろあるでしょうが、基本的には以下の通りでよいと思います。 極限支持力:地盤が破壊したときの荷重強度 許容支持力:極限支持力を適当な安全率で割ったもの(長期許容支持力は極限支持力の1/3) 許容地耐力:許容支持力と許容沈下量に応じた支持力のうち、小さい方の値 許容応力度:許容地耐力に同じ なお、許容地耐力表または許容応力度表として、土質と荷重強度を対応させた表があると思いますが、これは「大体このくらいの荷重強度にしておけば、地盤も破壊しないし沈下量も範囲内に収まりますよ」という目安の表です。 実際はN値や平板載荷試験の結果を基に、基礎形状や根入れ深さなどを考慮して計算で許容応力度(地耐力)を算定します。
お礼
なるほど、許容応力度と許容地耐力とは同じ意味なのですね。土木と建築と用語が入り乱れているようで、混乱してしまいますね。ありがとうございました。