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基礎コンクリート打設までの鉄筋の錆について

現在新築中です。 基礎はべた基礎で、昨日、ベースコンの打設を終えました。 昨日撮った写真を見ていて気になったのでが、鉄筋の錆です。 配筋からベースコンおよび立ち上がりコンクリートの打設までの間 に鉄筋に錆びが出るのは、品質上、問題ありませんでしょうか? 基礎コンのコンクリートかぶり厚さが重要なのは、鉄筋の錆を 防止するためと理解しているのですが、そもそもコンクリートを 打つ前の鉄筋に錆びがあるのは問題があるような気もします。 錆びの程度ですが、鉄筋の交差部(針金で固縛している箇所)周辺 と、鉄筋表面の凸凹した部分の凸部の被覆がはげて赤くなっている ような状況です。 住宅基礎の品質に詳しい方、上記のついてご教示頂きたく、宜しく お願いいたします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • edo_go
  • ベストアンサー率32% (54/167)
回答No.5

錆が鉄筋内部に進行しているような状態でない限り問題ありません。 コンクリートは元々ph12~13の強アルカリ性で RC中の鉄筋表面には不動態皮膜と呼ばれる緻密な酸化皮膜が作られ 酸化から保護されます。 コンクリートかぶり厚さが重要なのは 空気中の炭酸ガスの為にコンクリートが表面から内部に向かって 中性化する為で耐久性にかかわることです。 コンクリートが中性化が進み鉄筋周囲のph値がおよそ11.5を下回ると不動態皮膜が破壊され鉄筋が腐食し始めます。 鉄筋のかぶり厚さは多ければ多いほど良いというわけではなく 無筋の部分の厚さが大きくなるとひび割れの発生にも関与しますので 最大でも100mm以下とされています。

honokanopa
質問者

お礼

ご回答、ありがとうございました。 火力発電用のボイラーでも給水の水質管理(鉄濃度管理)の ために、給水中に酸素を入れてボイラーチューブ内面に 酸化被膜(ヘマタイト)を形成し、鉄の溶解を防ぐという 給水処理方法があります。 これと同じですね。 この方法でもpH管理が大変重要になっています。 仕事上の身近な事例とリンクして納得することができました。 また、かぶりの厚さが多すぎても良くないというのも初めて知りました。 貴重なご回答、ありがとうございました。

その他の回答 (7)

  • mimicann
  • ベストアンサー率43% (356/822)
回答No.8

言い過ぎでした。 申し訳ございません。 しかし、公共工事では、実際に「なぜこの工法でこの仕上げでするの?」と思うことが良くあります。 工費も工期も短縮出来る工法を提案しても門前払いです。 新しいコトはしない。 責任がかかる。 ホント、お役所仕事です。 公共工事が全て正しいとは、私は思いません。 ただ、お金をかけた、昔ながらの工法だと思います。 議論して、honokanopaさん申し訳ございませんでした。

honokanopa
質問者

お礼

ご意見、ありがとうございました。 皆さんのお話は、どれも私にはありがたいです。 この場での皆さんの議論が、後々の方々の お役に立つものと思います。 貴重なご意見、ありがとうございました。

  • mimicann
  • ベストアンサー率43% (356/822)
回答No.7

だから、公共工事がおかしいといっているので… 今のお役所体質です。

回答No.6

junkg7さんの回答が間違っているわけではありませんよ。(むしろ正論です) 品質管理を念頭においての回答です。 結束箇所からサビが出ていて無問題とは公共工事ではいい辛いですね。 ブルーシートをかぶせたりして雨に打たれないような措置をするのは当然です。 言われています様に、サビを除去して施工するのが基本です。 しかしながら、住宅基礎程度で・・・とみなさんがお考えであり、妥協できるのであれば仕方ないと思います。 品質上許容は出来ますがね。。。

honokanopa
質問者

お礼

ご意見、ありがとうございました。 浮き上がりなどの錆が見られた場合には、しっかり 除去してもらうように、HMに依頼したいと思います。 ありがとうございました。

  • mimicann
  • ベストアンサー率43% (356/822)
回答No.4

junkg7 さんは現場の人では無いのでは? 参考URLみてください。

参考URL:
http://oshiete.homes.jp/kotaeru.php3?qid=2600190
honokanopa
質問者

お礼

ありがとうございました。 過去にも私と同じような疑問を持たれた人も 多くおられたようで、とても参考になりました。 ありがとうございました。

  • junkg7
  • ベストアンサー率26% (90/342)
回答No.3

鉄筋の錆びは基本的に許される物では有りません。 施工者が都合の良い言い訳や程度問題とする事が有るようですが、公共工事などでは検査が通りません。 錆びる事は施工上やむ得ない事もありますので、それを適宜除去するのが適正な施工と考えます。 コンクリートのアルカリ成分で若干の錆びは中和できる様な考えは一般論として疑問です。

honokanopa
質問者

お礼

早速のご回答、ありがとうございました。 立ち上がり基礎までに、更に錆が進行する ようでしたら、錆部の手入れをお願いしようと 思います。 ありがとうございました。

  • kazu-o-
  • ベストアンサー率21% (21/96)
回答No.2

No1さんの回答の通りです 通常の錆は逆にコンクリートとの付着を良くするので問題はありませんよ コンクリート打設後にその錆がそれ以上進行することはありません できあがった後に錆びるような場合はコンクリートが 表面の方からアルカリ性を失い中性化と言われる状態になったときに起こります その中性化の影響を出来るだけ遅くするための被りです

honokanopa
質問者

お礼

早速のご回答、ありがとうございました。 すでにベースコンは打設した後でしたので、 この部分はどうしようかと思っていたのですが、 中性化の影響がでるまでは錆が進行しないと、 安心しました。 ありがとうございました。

  • mimicann
  • ベストアンサー率43% (356/822)
回答No.1

錆があることは問題ないです。 付着を妨げる恐れのない鉄筋表面の薄い赤錆は、除去不要。 粉状になるよな赤錆は、ワイヤブラシなどで取り除く。 鉄筋は酸性、コンクリートはアルカリ性なので、少しぐらい在った方が良く付着する。

honokanopa
質問者

お礼

早速のご回答、ありがとうございました。 私の他にも同じような疑問を持たれていた方が 多くおられたようで、過去の質問を良く確認 しておくべきでした。 程度の問題のようですが、私の場合は、 表面の被覆が剥がれている程度ですので、 問題ないと納得致しました。 ありがとうございました。

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