- ベストアンサー
期末棚卸高
3月で清算予定の会社があるのですが、(12月で事実上会社はストップ)1月で原材料と仕掛品を売却しました。 帳簿には12月末現在 原材料 20,000,000 仕掛品 5,000,000 期末材料棚卸高 20,000,000 期末仕掛品 5,000,000 とあがっていて、それを売却しました。 その1月31日の仕訳なんですが (1) 受取手形 10,000,000 売上 9,523,810 借受消費税 476,190 期末材料棚卸高 20,000,000 原材料 20,000,000 期末仕掛品 5,000,000 仕掛品 5,000,000 (2) 受取手形 10,000,000 原材料 20,000,000 棚卸資産売却損 15,476,190 仕掛品 5,000,000 仮払消費税 773,810 仮払消費税 1,250,000 のどちらの仕訳がいいのでしょうか?また、期首棚卸高、 期末棚卸高は清算にあたって0にしないといけないのでしょうか?
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
実務における商品の売買にかかる一般的な仕訳を説明します。 製品、材料なども同様の処理になります。 なお、消費税は税込み処理とします。 商品を掛で仕入れたとき 仕入 ××× 買掛金 ××× と仕訳します。 商品 ××× 買掛金 ××× とは仕訳しません。 商品を掛で販売したとき 売掛金 ××× 売上 ××× と仕訳します。 売掛金 ××× 商品 ××× とは仕訳しません。 実務では最終的には財務諸表(決算書)を作成する必要があります。 損益計算書の表示方法は要約しますと次のようになります。 (1)売上高 ××× (2)売上原価 期首たな卸高 ××× 仕入高 ××× 期末たな卸高 △××× ××× 売上総利益 ××× このように総額主義で表示します。 売上と仕入の差額の損益のみを表示(純額主義)は その企業の経営成績を明らかにしづらいものです。 今回のご質問のケースでは清算という特殊な場合で売上総利益がマイナスになるのはやむをえないことと思います。
その他の回答 (1)
- te1944
- ベストアンサー率39% (11/28)
仕訳としては(1)でいいと思います。 但し、「借受消費税」は「仮受消費税」が正解です。 なお、在庫品、設備等の処分は会社が解散した後清算手続きとしてすべて現金化して、債務を弁済し、残りがあれば株主などの分配します。
補足
御回答ありがとうございます。(2)だと仕訳はやはりおかしいのでしょうか?詳しく教えていただけないでしょうか?