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三島由紀夫が天皇制を説明した言葉
三島由紀夫が天皇陛下について説明した言葉を教えてください。 国王とか独裁制との違いを見事に表していました。どうか知ってる方お願いします。
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noname#94392
回答No.1
三島由紀夫「文化防衛論」 茨城大学講堂での学生とのティーチイン >ですから今後はあくまで、天皇は栄誉の中心であられるけれども、また文化の象徴であられるけれども、政治的責任を負うような立場へ天皇を持ってくることはできないと思いますし、またそれは天皇親政ということではないとおもいますね 三島由紀夫「若きサムライのために」:福田恒存との対談にて >つまり僕の言っている天皇制というのは、幻の南朝に励んでいるので、いまの北朝じゃないと言ったんだ。戦争が終わったと同時に北朝になっちゃった。ぼくは幻の南朝に尽くしているので、幻の南朝とは何ぞやというと、人に言わせれば美的天皇制だ。戦前の八紘一宇の天皇制とは違う。 >つまり天皇と言うのは、国家のエゴイズム、国民のエゴイズムというものの、一番反極のところにあるべきだ。・・・ その根元にあるのは、とにかく「お祭り」だということです。天皇がなすべきことはお祭り、お祭り、お祭り、お祭り、---そればけだ。これが天皇論の概略です。
お礼
どうも有難うございました。参考になりました。