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個別要素法でのシミュレーションにおける粒子の大きさについて
個別要素法でシミュレーションを行なう際に、粒子の大きさが実際の土粒子よりも大きくしてシミュレーションを行っていますが、それは何故なんでしょうか?実際の土粒子の大きさに設定してシミュレーションを行なってはいけないのでしょうか? もし理由があってそうしているのであれば、教えていただきたいです。よろしくお願い致します。
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noname#221368
回答No.1
思いつくのは、実際上の理由と現象論的な理由です。 実際上、土粒子の大きさに要素を設定すると、今のコンピューターでも要素数が多くなりすぎて大変、というのがかなり大きな理由だと思います。 個別要素法はもともと、物体の破壊のシミュレーションをめざして始まったと思います。これは離散化極限解析でも言われる事ですが、物体は壊れる時、粒子の集まった小ブロックに分離して破壊する、と言われています。離散化極限解析は、この発想に基づいています。なので、小ブロック程度の粒度を持てば良い、という事も考えられます。
お礼
ご回答ありがとうございます。 私は計算時間が長くなるからと勝手に思っていました。大変参考になりました。有り難うございました。