• ベストアンサー

有限要素法による2次元解析について

有限要素法による2次元解析について 「RF Interstitial加温方式における温度分布計算-2次元モデルと3次元モデルとの比較-」 という論文の要旨を読んでいたのですが、p10の2.1の項目で 電界強度分布Eを有限要素法を用いて数値的に解き・・ とあるのですが、 実際どのように解いているのでしょうか。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • spring135
  • ベストアンサー率44% (1487/3332)
回答No.1

有限要素法はエネルギー最小の原理を用いて領域の解析を行うもので、 電磁界、流体、構造等極めて汎用性の高い数値解法です。 解析したい領域を要素(2次元では最も簡単には3角形)に分割し、 3角形の角を節点と呼び、各要素が有する電界のエネルギーの和が最小になるように 節点での値を決めていくことにより解をうるもので、 節点の数をNとするとN元連立方程式を解くことになり 大規模な数値計算を行うことになり、計算機なしでは実行できません。

参考URL:
http://www-antenna.ee.titech.ac.jp/~hira/study/fem/fem.pdf

関連するQ&A