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労災保険に関する問題
はじめまして。ビジネスキャリア(人事人材開発3級)を勉強していて下記の問題が調べてもわからないので教えてください。 次の記述のうち、正しいものを選べ。 【ア】労災保険は労働基準法に定める事業主の災害補償責任を政府が保険者になり労働者が被災した場合に政府が被災労働者に必要な給付を行うことにより事業主は保険給付された価額の限度で補償責任を免れる仕組みになっている。しただって、労災保険の給付水準は労働基準法に定める災害補償と同一になっている。 【イ】労災保険の保険料について事業の種類ごとに決められている労災保険率のうち通勤災害等の給付に要する費用に充てるための非業務災害率(0.8/1,000)にかかる保険料は事業主と労働者とで折半負担することになっている。 【ウ】労災保険の給付は業務上あるいは通勤途上の災害に起因して労働者が被った負傷・疾病、傷害、死亡に対して必要な給付を行うものであり例えば被災した労働者が死亡した場合においてその死亡者と生計を同じくしていた遺族に対して遺族(補償)年金が支給される。 【エ】業務上の災害については事業主に災害補償責任があるので被災した労働者が保険給付の一部を負担することはないが通勤途上災害については事業主の支配管理下にないため、通勤災害の給付については休業給付を受ける労働者には休業給付の支給額から一部負担金を控除することで被災労働者にも応分の負担をしてもらうことになっている。 回答は【エ】なのですが、【ア】~【ウ】の誤っている点がわかりません。わかるかた解説をお願いいたしますm(_ _)m
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- naocyan226
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ア.被用者年金各法に基づく老齢給付等を受けることができる者を除く」が抜けいている。 イ.被扶養配偶者であるから、妻だけではなく夫も該当する。 ウ.第3号被保険者には保険料納入義務はない。「その被扶養者」が余分。
- naocyan226
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【ア】:給付水準について、労基法では具体的には規定されていない。最低基準のみである。例えば、休業補償は「6割以上」が労基法であり、労災保険は「6割」と具体的になっている。 【イ】:「労働者とで折半負担することになっている」が誤り。労働者負担はない。 【ウ】:「生計を同じくしていた遺族」ではなく、「生計維持」である。
お礼
わかりやすいご解説ありがとうございます。 お陰様で理解しました。 もし余力がありましたら、 http://oshiete1.goo.ne.jp/qa4738909.html にも、同様にわからない問題を質問しておりますので、ご解説いただければ幸いです。 よろしくおねがいいたします。
お礼
わかりやすい解説ありがとうございます。 3月1日が試験なので、助かりました。 ありがとうございます。