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ボサノヴァのポルトガル語
若い頃からセルジオ・メンデスが好きでずっと聞いています。女性歌手が2人で歌っているポルトガル語はなかなか魅力的で、ずっと意味を知りたいと思っていましたが、私は英語とロシア語はわかりますが、ポルトガル語はさっぱりわかりません。 Fool on the Hillというアルバムですが、英語の曲よりポルトガル語の方が多いです。せめてタイトルだけでも意味を知りたいと思い、Infoseekのマルチ翻訳を使いました。その結果を書きます。 SERGIO MENDES & BRASIL ’66 / FOOL ON THE HILL (英語の歌は除く) Festa 党 Casa Forte 強い家 Canto Triste 私は、悲しく歌います Upa Neguinho 翻訳できませんでした Lapinha 翻訳できませんでした Laia Ladaia (Reza) 親切なLadaia(祈り) 以上ですが、翻訳できなかったところは固有名詞ということでしょうか。後残りはこれであっていますでしょうか。 それと発音ですが、tristeという単語は昔LPを買ったときには「トリステ」とカタカナで書いてあったと記憶していますが、最近買ったCDには「トリスチ」と書いてありました。実際のポルトガル語の発音はどちらが近いのでしょうか。
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回答は大体出揃いましたね。 最近は何時も出遅れるkokemushiです。 Upa Neguinho は Elis Regina(エリス・ヘジーナ)のオリジナル曲で セルジオ・メンデスはカバーしてます。 この曲はセルジオが世に知られる以前からブラジルではポピュラーでした。 Casa Forte はNo.2の回答者様へ一票です。 Upa Neguinho Upa は「オヤ!」とか「まあ」と言うような慣用句です。 Neguinho は「黒人の小さな坊や」です。 negro → nego(女性はnega)→ neguinho(女の子をneguinhaとは言わない、なぜ?謎です) 因みにブラジルでもアフリカ系に対して negro と呼ぶのは差別用語ですが nego、nega と言う呼び方はアフリカ系ブラジル人に対する呼び方ですが敬意を表した言葉でないことは確かです。 他に Negao(aにチルド、読みはネガォン)ごっついとかふてぶてしい黒人野郎くらいの言い方、敬称。 一般的には下級階層(という呼び方は適切では有りませんが)の人たちが使います。 サンバやボサノヴァの歌詞に普通に登場します。 Lapinha 他の回答者様が指摘しているように地名の可能性があります。サン・パウロ市の一部に Lapa という地名が存在します。 neguinho、 Lapinha (inha、inho)愛称としてよく使われます。 日本人の子供 → japonezinho、japonesinha も良く使われてました。 特に japonesinha は成人した女性も対象に使われてました。 Laia Ladaia Laia は辞書には「親切」と有りますが、初めて知りました。この場合、シャバダバやパヤッパー等と同意ではないかと思います。自信は有りませんが。 triste の発音についてですが、学校ではツリステと教わりますが、世間一般ではツリスチと使います。cidade シダーデ(街、町)、一般的にシダージと発音。これも地方によって違います。主にサン・パウロ州、リオ州界隈。 蛇足ですが、No.1回答者様の「アガジュベベ」は agua de beber(記号は省略)アーグア・デ・ベベール → アーグア・ジ・ベベッ ではないかなぁ~、と思います。意味は飲み水、飲料水。 youtubeで Upa Neguinho で検索したら Elis Regina のオリジナルクリップが見つかりました。それ以外にもたくさんあります。
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- kokemushi
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再び kokemushi で御座います。 好奇心に導かれてブラジルネットを物色していたら、Reza の歌詞を見つけましたが、果たしてオリジナルかどうかは不明です。 Karla Sabah という女性歌手のサイトでした。 REZA EDU LOBO E RUY GUERRA POR AMOR ANDEI JÁ TANTO CHÃO E MAR SENHOR JÁ NEM SEI SE O AMOR NÃO É MAIS BASTANTE PRA VENCER EU JÁ SEI O QUE VOU FAZER MEU SENHOR UMA ORAÇÃO VOU CANTAR PARA VER SE VAI VALER LAIA LADAIA SABATANA AVE-MARIA LAIA LADAIA SABATANA AVE-MARIA OH! MEU SANTO DEFENSOR TRAGA O MEU AMOR LAIA LADAIA SABATANA AVE-MARIA LAIA LADAIA SABATANA AVE-MARIA SE É FRACA A ORAÇÃO MIL VEZES CANTAREI LAIA LADAIA SABATANA AVE-MARIA LAIA LADAIA SABATANA AVE-MARIA コピペなので記号入り文字は化けます。 ご参考まで。
- jklm324
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ブラジル音楽大好き人間で、ブラジル音楽バンドやってます。(Festa以外全部演奏したことあります)答えは出揃ってるみたいですがちょっと補足を。 Lapinha Lapinhaという街があるようです。(参考URL) Laia ladaia 出処が定かでないのですが、お祈りの呪文だと聞いことがあります。 余談ですが、この部分は ラヤラダヤサバ 田辺マリア と「空耳」で憶えます。(実際はタナベよりタナビに近い)
再びこんにちは。 今歌を聞いてみました。 英語の歌詞で、この部分だけポルトガル語なんですね。 Laia ladaia sabatana Ave Maria, O, meu santo protetor, traga o meu amor. Laia ladaia sabatana Ave Maria, Se e praga ou oracao, mil vezes cantarei. (アクセント記号、文字化けするので取りました) 先ほど書いたとおり、また kokemushi さんがおっしゃっているように、laia ladaia sabatana の部分は「シャバダバ/パヤッパー」とか「ラララ」に近いかんじで、あんまり意味はありません。プロテットと聞こえたのは protetor (英語でいえば protector) の部分でしょう。「ああ守護聖人さま、私に愛 (愛する人) を運んできてください/呪いの言葉か祈りの言葉かわかりませんが 1,000 回でも歌います」(雰囲気のない日本語訳でごめんなさい...) と歌っています。 "Casa Forte" は、martinbuho さんがおっしゃるように曲の雰囲気的に「金庫」はちょっとなあ... と思うので、無難に地名かなと考えました (よくある地名でもあります)。ただ、「casa forte = 金庫」の意味はあります。今はあまり使われないようですが、植民地時代にはよくこの意味で使ったそうです。もしかしてその意味だとしたら、ちょっと懐古的な雰囲気を出すために使われているのかもしれません。また、なにかの隠喩であるか、隠語または方言かもしれません。歌詞があれば想像しやすいのですが、この曲はスキャットだけでしたっけ? "Quando eu morrer me enterre na Lapinha" なら、「私が死んだらラパに埋めて」になるので、地名で間違いないと思います。
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再度ご回答ありがとうございました。翻訳してもらって歌詞の雰囲気がわかりました。
No2です。 金庫はcaixa forte 或いは casa forteといいます。 何故歌のタイトルにこのような堅い名前が使われているのか分かりません。暗喩、隠喩の類かもしれません。歌詞をチェックすれば分かることですが検索で見つかりませんでした。
お礼
再度ご回答ありがとうございました。歌詞カードを見るとこの歌だけ歌詞がまったく載っていませんでした。もともと歌詞がないのかも知れません。
こんにちは。 Casa Forte は Edu Lobo の曲ですよねえ。自信はないのですが、たぶんここでは地名ではないかな? 同名の地名があるようですよ。 Upa Neguinho の Upa は「わあ」とか「おや」とか「おっと」というかんじの感嘆詞です。Neguinho は黒人の小さな男の子。歌詞も "Upa neguinho na estrada..." (おや、あそこ (道) にちっちゃなくろんぼの子が...) で始まってます。 Lapinha は歌詞がわからないのですが、これもたぶん地名でしょう。Lapa という場所に対して愛情をこめて Lapinha と呼んでいるのだと思います。 Laia Ladaia (Reza) は、もともと Edu Lobo の "Reza" (祈り) という曲です。歌詞の中にでてくる "Laia, ladaia, sabatana (sabadana かも), Ave Maria" というフレーズから新しい曲タイトルをつけたのだと思います。このフレーズの中で意味がある語は最後のアヴェマリーアだけです。
お礼
ご回答ありがとうございました。Upaについては納得いきました。Upa,とコンマがついているのもありましたので、英語のOh,みたいな感じでしょうか。 ラピーニャですが、 Quando eu morrer me enterre na Lapinha とありLが大文字なのでやはり固有名詞ということですね。 Laia Ladaiaですが最初は英語ですが、途中からポルトガル語になります。「アヴェマリア」というのははっきり聞き取れました。それと「プロテクト」(「プロテット」?)という単語も聞き取れました。英語のprotectと関係があるのでしょうか。
- nishikasai
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三番です。 Festaが党と訳されたことについてどうしてそんなおかしなことが起こるのかなあと考えていて今ふっと気が付きました。 翻訳機械は英語と密接に関係している。 Festaはパーティーのことだ。パーティーは英語では党の意味がある。そこで英語を介して誤訳となったのだとわかりました。翻訳機械ってまだまだですね。先日、ある人の書いた金額という言葉の訳が金曜日になっていました。めちゃくちゃです。
- nishikasai
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Upa Neguinho 「おや、黒ちゃん」 neguinhoはNegroから来ています。 Negroが訛ってNegoになり、それに親しみをこめてNeguinho(黒ちゃん)になった。転じて人全般を指します。必ずしも黒人だけではないです。英語で言うところのGuyという意味にもなります。英語で言うとHey guy! となります。 Casa Forte についてはラテン系言語の権威であるMartinbuhoさんは恐らくCaixa forteと勘違いされたと思います。質問者が正しいと思います。 tristeはブラジルではチと発音することが多いです。
お礼
ご回答ありがとうございました。Upa Neguinhoについては納得いきました。
分かる部分のみですが・・・ Festa 祭り、パーティ Casa Forte 金庫 Canto Triste 悲歌 triste(悲しい、寂しい)はカタカナでの表記が難しい単語です。強いて書けばトリステとツリステの中間でしょう。ブラジル・ポル語では トリスちとなります。実際の音はCDで聞くのが良いでしょう。
お礼
早速のご回答ありがとうございました。「金庫」というのは歌のタイトルとしては?という感じがします。
- takas223
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私もボサノバが大好きです。 セルメンもたくさん聞きました。 最近のセルメンは、有名プロデューサーに触発されてちょっとボサノバから離れつつあるので、、、 うーんという感じですが、、、 「アガジュベベ」なんておいしい水って意味なんてどうやっても聞こえない、、、なぜ濁音?なーんて、思ったり、 自分もいろいろ聞きながら面白いなぁと思ってました。 すいません答えじゃないんですけど、ポルトガル語って発音で字も変わりますよね。 たとえば表記できない場合はo(^)とかo(-)とか書きます。 この発音表記がうえに乗っているのを見たことはありませんか? アルファベットだけでは表記に限界があるのです。 なので、翻訳ソフトではアルファベットだけでは理解できない可能性もあるんですね。 基本は、なんとなく英語の単語に似ているときもあるので、わかるときもありますが、その発音の違いで意味も違うのだと、、、 端と橋は、イントネーションが違いますが、それを字で表記することは日本語ではありません。 漢字があるからです。 いろんな書き方手法がある日本語にとって発音自体を書き込むことは必要ないのかもしれません。 あとhoはニョとよむことがおおいですね。 すいません横槍失礼しました。
お礼
ご回答ありがとうございました。