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丁寧語: 「お」きゅうり、「お」大根、「お」たくわん、「お」机・・・
義母はとっても言葉の美しい人です。そんな義母に育てられた夫も「おきゅうり、お大根、おたくわん」と口に出すことがあり(男性の友人の前では意識して控えているようです)、簡潔な表現で育った私は驚かされることが多いです。「お漬け物」は言うけど「おたくわん」は言わないなぁ・・・。もしかして義母に「huguhuguさんって言葉遣いが乱暴」なんて思われるような気もして少し緊張します。 「先生はお授業中でいらっしゃいませんよ」→ある大学で、不在の教授を訪ねた学生に対して、助手が答えた言葉。「お授業」はびっくり。 「うちの子は小食でお給食を全部食べられないの」「◯◯さんのお机に置いていただけますか?」→知人。でも私は「給食」「◯◯さんのデスクに」かな。 「あーあ、ゆっくりお洋服でも買いに行きたいなぁ」→友人。「育ちが良いんだなぁ」と憧れ。 「この料理のおソース美味しい」→私。外来語には「お」をつけないのが原則だよって指摘されますがなんとなく。 不急の質問ですが、このような「お」や「ご」などの接頭辞がつく言葉で ◯自分は普段使わない言葉 ◯自分は普通に使うけど周囲に驚かれた言葉 を見聞きされた方、その言葉と、どういう印象を持たれたか教えてください。 私も美しい言葉を目指していますので、参考にさせていただきたいです。
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こんにちは。35歳です まず…おきゅうりは、私は使わないです。 お大根は、母が使います。私は使いません。 おたくあんは使いませんが、お新香もしくは おこうこ(う)とは言います。 お給食&お机は、私は使わないです。 お洋服は私も使います。おソースは私は使いませんが時々聞きます。 自分は普段使わない言葉… ・おぶどう 弁護士事務所に仕事で夏に行ったときに、先生の助手に 「caltonさん、おぶどう召し上がりません?」と言われて 即座にそれがお+葡萄ってピンと来なかったので「はぁ…。」と 曖昧な返事をしたところ、しずしずとお皿の上に「マスカット」が 盛られてきたので、「あ~。葡萄だったのかぁ~。」と その時やっとわかりました。 ・おみかん 私の母がよく「おみかん、食べ過ぎなさんなよ。」 と言っています。(訳:ミカン食べ過ぎないでね。です) 私は普通に「みかん」と言っています。 ・お紅茶 これも上記の弁護士事務所で言われたのですが これは、さすがにわかったので「はい、頂戴します。」と 即座に返事が出来ました。 どういう印象を持ったか…。私って「粗雑な女なのか?」って ほんの少し思いましたが、「まあ、通じればいいか。」で今日に 至っております。 自分は普通に使うけど、周囲に驚かれた言葉 ・むらさき取って頂けますか?(訳:醤油取ってくれ~) 母親に、日本料理屋さんで「醤油って言うと無粋よ。」 と言われて育ったので…。でも周りは使わないようです。 ご年輩の方と食事をご一緒するときに、この「むらさき」 を使うと「おっ!carltonちゃん、粋だね~。」とは 確かに言われますが…。 ・同じ理由で天ぷらやさんで「まるじゅう下さい。」 と注文します。(訳:さつまいもの天ぷら下さい) これも同世代には「言わないよ~~。」と言われますが ご年輩の方には喜ばれます。(なぜだろう…) ・お懐紙 いつどこで何があってもいいように「お懐紙」を 持ち歩いているのですが、(無地と季節の花の柄) それ自体が珍しがられ、さらにそれを「お懐紙」と言うと 「もしかして、carltonって『元お嬢』なんじゃあ…」と 言われます。(注:私は、中流家庭の娘です。) でも、お懐紙を持っていて、便利なことが多いので (急に心付けを包むときなど)出掛けるときは、カバンの中に 入れておきます。 ・御髪(おぐし) 例えば目上の方の髪の毛に 何かついてるときに、 「○○さん、御髪に…」とその物体のついている 付近を自分の頭で指し示してお知らせすることがあります。 でも、周りの同世代からは「江戸時代みたい…。」と 言われます。(苦笑) 美しい日本語、私も是非身につけたいと思って日々過ごしておりますが、 なかなか思うように行かないまま三十路ど真ん中まで過ぎてしまいました。 TPOにあわせてきれいに言葉を使い分けることが出来る方を 「素敵だなぁ~。」と私は思います。 ※母方の実家が飲食業を代々営んでおりますので、その影響もあるかと 思います。
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- Spur
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美しいというより、間違った日本語という感じが何箇所かします。 まず、名詞につく「お(ご)」の使い分けですが、 「お」は訓読みの和語に、「ご」は音読みの漢語につくと覚えておくとよいでしょう。名前は「お名前」、氏名だと「ご氏名」になります。 それから、動物や外来語、および外来語が日本語化したものには付けません。 【おかしな使い方の例】 おコーヒー、おビール、おソース、おバッグ、お犬、お猫・・・ 「先生はお授業中でいらっしゃいませんよ」→「先生は授業中でおみえになりません」 「あーあ、ゆっくりお洋服でも買いに行きたいなぁ」→「あーあ」の時点ですでに育ちが悪い。
お礼
<「お」は訓読みの和語に、「ご」は音読みの漢語につく フムフム。普段何気なく使っていましたが、文法上の規則としての正確な使い分けは把握していませんでした。有り難うございます。 「おビール」確かに誤用例ですね。私は使いませんが、50代以上の女性がよく使うフレーズとして耳慣れています。 義母の言葉の美しさは、例えば「今お手透きかしら?(今暇ですか?)」「こちらにもお運び下さいませ(こちらにもいらしてください)」というような言葉がさらっと出てくるようなところが素敵なのですが、全てが正しい日本語というわけではなく、鵜呑みにすべきではないことを教えていただき勉強になりました。ありがとうございました!
私、普段は口の悪い女で通っていますが こう言われると案外そうでもないのかもと思い始めています。 「お大根」「おみかん」「お泊り」は完全に普通です。何の違和感もありません。 「お紅茶」も時々言います。「お砂糖」はふつうです。「おコーヒー」はないかも。 人に指摘されたのでは「お茄子」です。 八百屋さんで「お茄子下さい!!」って言ったら「ハァ ?」って言われたことがあります。 何でだろう~♪ 小さいときから茄子のことは「お茄子」と呼んでたのになあ。 じゃ「お茄子」は普通はなんて言うの?と思いました。 「ナス!」と呼び捨てにするのか 「ナスビ」と「ビ」を付けるのか ? ・・・・・まずそうな気がします。愛情がないです(笑) 番外として「あめちゃん」 京都の友達とは何の問題もなく「あめちゃん」の話をしていたのに 突然他の人から「なんで『あめ』に『ちゃん』をつけるねん!!」と言われました。 その時は友達と「『あめちゃん』やんか なぁ!」と言っていました。 やっぱ変ですか ? (^。^)
お礼
<「お大根」「おみかん」「お泊り」は完全に普通です。何の違和感もありません。 「お紅茶」も時々言います。「お砂糖」はふつうです。「おコーヒー」はないかも。 あぁ全部同じです(嬉)!「おナス」も小さい頃は言ってました。 今でも八百屋さんでは「おナスありますか?」っていいますがスーパーでは「ナスはどこですか?」って聞きます。なぜだか自分でもわかりません。 「あめちゃん」テレビで聞いて不思議でした。強面のおじさんが「あめちゃん食べへんか」なんて、不思議だけどなんだか可愛いですよね。私は使えませんが、ずっと残していって欲しい言葉です。 楽しい回答有り難うございました!
- poyopoyoyon
- ベストアンサー率30% (133/438)
お紅茶、おズボン、お祝儀、変ですねー。 お祝儀の場合はご祝儀が正しいのを知らないだけだと思いますが 聞いたときびっくりしちゃいました。 お紅茶、おズボンは無理矢理とってつけたような「お」ですね。 おきゅうりは言いませんが、お大根は私の母も言ってます。 この辺、意見が分かれるところでしょうね。 私はつけません。 おソースも普通は言わないような気がしますが。
お礼
「お紅茶」私は言わないけど、聞き慣れてます。 「おズボン」私も言いませんが、質問文にある「お机」「お給食」の知人が、上司に「おズボンの裾が降りていますよ」という言い方をされてました。 「おソース」・・・皆さんに指摘されてだんだん恥ずかしくなってきました。 回答有り難うございました!
- kyouichi-7
- ベストアンサー率45% (564/1229)
子どもを持ってから、始めて耳にしたのが、 『 お泊り 』 。 最初、「はぁ?」って思いましたね。 入園説明の時に、幼稚園の園長自身が 「うちは、新潟にお泊りに行っています。」 と言うのを聞いた時は、 『教育者の言う言葉か?』と我が耳を疑いました。 (幼児語のようで、非常に、嫌悪感がありました。) 単に「宿泊」のことを言っているのですが、 幼稚園・保育園では、行事にもなっているようで、 すでに、この呼称は、市民権を得ているようですね。 その後、自分も、あちらこちらで耳にするに付け、 洗脳されたようで、 最近は、違和感も感じなくなりましたが。。。 (しょうもないなぁ・・・・苦笑) 「お茶碗」「お箸」などは、すでに違和感なく、 また、初期の頃耳障りであった「お車」も、 「お車におもどりください」とのアナウンスを店で 聞きなれると、徐々に、洗脳されていきますね。 そのうち、「おスリッパ」「お電卓」等々・・・・。 日本語が、乱れていくのかもしれません。 ため息。 参考サイト ○おとなのマナー 4.敬語の使い方
お礼
「お泊まりする」「お泊まり会」30年近く前ですが幼稚園で言ってました。親御さんの立場になられても、大人同士の会話で使われると違和感を覚える方がいらっしゃるんですね。なるほど勉強になります。 「お車でお越しですか?」と言われても私自身はおかしいとは思いませんでした。 「お茶碗」「お箸」は言いますね。ただ「おふきん」「お急須」は自然に出てきません(笑)。 回答有り難うございました!
- nikibin
- ベストアンサー率25% (1/4)
No.1さんではないですが私も普通の名詞などにやたら(失礼) 「お」をつけるのはちょっとどうかな~と思います。なんだか 「丁寧に言おう」という下心が見え過ぎてしまって、却って 品位が損なわれるような気がするんです。 これはごく個人的な感想であって本当のところはどうかは 知らないんですけど。 結構お年の召した方がごく自然に言うときれいにも聞こえるかもしれませんが 無理して使う必要はないんじゃないかなぁなんて思ってしまいます。 質問の趣旨と違いますよね。スミマセン。
お礼
そうですね。無理に言おうと慣れない言葉を使っても身に付きませんよね。 美しい言葉から私がイメージするのは、小津安二郎さんの映画に出てくる女性の様な言葉なのですが、その時その世代だった人ならともかく、いまでは受け入れられがたいのかもしれませんね。 <質問の趣旨と違いますよね。スミマセン。 いえいえ、違和感を持つ人がたくさんいることを知ることができて勉強になります。回答有り難うございました!
- bellfrower
- ベストアンサー率32% (27/84)
私の友達にも、丁寧語が過ぎる友達がいます。 気がつくと、友達のほうが、相手より、目上の表現になっていたりして(笑)。 そうです、丁寧語って使いすぎると、嫌味に聞こえたり、立場が逆転して、逆に失礼に当たったりするのです。 私は、基本的に、『気持ち・誠意』がまず第一だと思うので、 言葉づかいというのは二の次ですが、 日本人である限り、日本語は気持ち・誠意と同じくらい大切にしたいと考えています。 ウチは母が小学校教諭なので、間違った言葉づかいをすると、小さい頃からよく指摘されました。 『ぜんぜんあるよ。』とか言うと、『ぜんぜん』の後は否定語が来るから、その使い方は間違えとか、 『じゅっぷん』は『じっぷん』とか(5時10分とかの10分)。 >◯自分は普通に使うけど周囲に驚かれた言葉 は、言葉、というか言葉使いで、『文章言葉』を普段普通に使っていて、驚かれることがよくあります。 小学校低学年(1・2年生)で、ともだちに『ようするに』と言ったら、 『ナニソレ?ようするにってナニ?』と返ってきて、ショックを受けたことが始まりでした・・・。 また、話は戻りますが、丁寧語は重ねすぎると、間違った日本語になります。また、『お』や『ご』を付けられる言葉と付けられない言葉があり、 専門家でもなく、手元にそういった本がないので確かではありませんが、 >「おきゅうり、お大根、おたくわん」 といった表現は、間違いにあたります。 先ほど述べたように、言葉は気持ちという話からしたら、お義母様は 『丁寧に』という気持ちからだと思うので、日本語表現には間違いでも、その誠意に間違いはないと思いますので、あしからず。 数年前から、日本語ブームで書店に行けばいくつかそういった日本語表現の本が置かれているとおもいますので、実際に専門家の書いたものを読むことをお勧めします。 日本語力測定試験という検定も、あるようですよ。
お礼
敬意を伴わない丁寧語は慇懃無礼というお話、ごもっともです。 <「要するに」に違和感>、小学校低学年ならではですね(笑)。私自身は「すごい美味しい」という言い方に違和感があります。「すごく美味しい」と話すように親にしつこく言われたからです。 私自身はビジネスシーンでは極力簡潔な表現を心がけています。「お話になっていらっしゃる」なんて二重敬語はおかしいですよね。 ただふとした日常会話で「(あなたの)カバン持ってましょうか?」を「おかばんお預かりしてましょうか?」と自然に口から出る人って素敵だなと個人的に思いましたので今回この質問をしてみたのですが、思った以上に「違和感を感じる」という反響が大きく驚いています。異なる価値観の意見を伺うと参考になります。回答有り難うございました!
- oyoyo22
- ベストアンサー率48% (91/186)
質問を読んで色々な言葉に「お」がつくものだなぁ、と驚きましたが、私もあまり東京では使わない形で「お」をつけているひとりかもしれません。 これは母が京都出身だからです。 同じようにお母さんが京都出身の友人も、彼女も「お」の使い方が似通っていました。たとえば、「おミカン」「おうどん」などですね。 それから「お」をつけるだけではなくて、後に続く物の名前が短縮される事もあります。おまく(枕)おこた(こたつ)など。 私は関西弁が使えないのですが、第三者がしたことを「○○しはった。」と敬語に近い使い方を日常的にするなど、一部の関西弁ははんなりしていてきれいだな、と思います。ちなみに、外来語に「お」をつけるのにはやりすぎ、という感じがして違和感があります。 参考にまでに。
お礼
私は両親ともに関東方面の生まれ育ちですが「おミカン」「おうどん」「おこた」言いますね。「おまく」は初めて聞きました。 京都弁の「◯◯しはった。」は、相手の方が必ずしも目上でなくてもよく使われる表現ですね。私も好きな言葉です。 私も外来語には基本的に「お」「ご」をつけないのですが、「おソース」だけはどうしても口に出てしまいます。以後は気をつけたいと思います。回答有り難うございました!
- Row
- ベストアンサー率26% (249/938)
すみません。ご質問の回答ではないのですが、少々気になりましたので・・・。 頭に『お』『ご』などをお付けになれば、 何でもご丁寧なみ言葉におなりになるとは思いますが、ただ手軽なだけですよね。 だんなさんや義母さまは、「言葉が美しい」というわりには、「たくわん」なんて間違った名称を用いているようですし。 漢字で書けば『沢庵』ですから『タクアン』が正しいですよね。 それに、丁寧に言う場合は『お新香』だと思います。 私の家では『おコウコ』と言っていました。 そういえば、ウチは子供に話しかける時、『お』をつけて話しちゃいます。 『お話』とか『ご本』とか。 重箱の隅をつつくだけでは失礼すぎますので、 回答っぽいことも入れさせていただきました(笑)
お礼
なるほど「お新香」ですね。言われてみれば「おたくわん」って変ですよね。ひきずられて言わないように気をつけたいと思います。 私の質問の書き方が悪かったようです。「義母の言葉の美しさ」を見習って「私も同じような言葉を目指している」ということではないことを明確に書くべきでした。分かり難い表現で申し訳ありません。 確かに小さい子には「お靴」「お帽子」って話しているのを聞きます。でも成長するに従って「お」をつけなくなりますよね。 貴重なご指摘有り難うございました!
補足
すみません。「たくあん」を「たくわん」と書いたのは私の表記上の間違いです。以前から読むときは「たくわん」と言っていたもので・・・。ご指摘有り難うございます。
- suppi-
- ベストアンサー率14% (24/167)
質問と違っているかもしれないですけど。 そもそも、質問に出でくる「お」きゅうり、「お」大根とかが違うんじゃないんですか? 過剰な丁寧語は、反対におかしいと思うので、目指さないほうがいいと思うんですけど・・・。
お礼
早速の回答有り難うございます。 私自身も「おきゅうり」「おだいこん」には違和感を感じています。ご指摘のように過剰な丁寧語は聞き苦しい点がありますので「おきゅうり」を目指しているわけではないのです。ただ、正しい・正しくないではなくて、一般にどのような使い方が容認されていて、どのような場合が受け入れられないのか、皆さんの持つ印象を伺いたくてこの質問を立ち上げました。 「おきゅうり」「お大根」に違和感を感じるに一票、ということですね。ご意見有り難うございました!
お礼
「おブドウ」言わないです。聞いたこともこれまでにないです! 「むらさき」使っている人をはじめて聞きました!「まるじゅう」初耳です! 粋ですね~!「おそばを食べるときは付け汁に全部浸けない・噛まずに飲み込む」という江戸っ子の粋なお姉さんの姿を想像してしまいました。勝手な想像でごめんなさい! 「お懐紙」用語ももちろんですが、お茶のお稽古でなくても持ち歩かれるんですね(素敵)。どのような使い方をなさるのか教えていただきたいです。例えば頂いたお菓子を半分ずつに分けるような場合でしょうか?あとは何か持ち帰る場合? 「おぐし」社会人になって覚えました。人の名前がわからなかったとき、さすがに「あのハゲ」とはいえないので「ちょっとおぐしの寂しい方ですよね」(爆)でも不意に口からは出てきません。 私の憧れる「うつくしい日本語」の上級者にお会いできてよかったです。また何か思いだした言葉がありましたら来てください!ありがとうございました!