- ベストアンサー
電気通信と光通信の仕組みと比較
- 電気通信と光通信について分からない点がいくつかあるので質問します。電気通信の仕組みや歴史、光通信の仕組み、それぞれの特徴について知りたいです。
- 電気通信では、音声をアナログ信号として取得し、デジタル信号に変換してから搬送波に乗せて送るという流れです。光通信も同じような流れで行われますが、伝送路が光ファイバになります。
- 光通信では大容量・高速が可能な理由があるのでしょうか?また、光通信で情報を搬送する方法や特徴についても知りたいです。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
質問1: 銅・電線? メタリックケーブルは普通の電話線のことでこれは銅線です。 質問2: 雑音・機密性のため?それとも容量を多く送るため? デジタル化のメリットはいろいろあります。雑音,機密もそのひとつですが,デジタル化した信号は圧縮ができるということです。デジタルテレビ放送,デジタル携帯電話などはすべてこの圧縮ができるために狭い帯域で多くの情報を伝送できるという特徴を使っています。 質問3: (3)では電圧の位相変化で情報を乗せている(PSK)?(例えば、位相0° → 1, 位相180° → 0 のように)? 変調方式はいろいろありますが,PSKであればご指摘のとおりであっています。 質問4: もし(3)の仮定があっているのであれば、搬送波の周波数を高くすればするほど、大容量通信が容易にできそうな気がするのですが、それができない理由は何ですか?(デバイスの問題?周波数帯域の問題?伝送路上での損失の問題?) そのとおりです。ただし,高周波は一般的に伝送損失が大きくなるため長距離伝送が難しくなります。 質問5: 質問4とも関連しますが、光通信では大容量・高速が可能ですが、それが可能な最大の理由はなんですか?(デバイスのため?波長多重方式のため?) 質問6: (3)では光のパワーの変化で情報を乗せている(ASK)?(例えば、光が強い → 1, 光が弱い → 0 のように)? 光通信では光のオンオフ(振幅変調になります)で情報を伝送しますが,このオンオフの周期は10Gくらいまで可能です。光の周波数が非常に高いために,このようなことが可能になります。 さらに一本のファイバーにたくさんの光を載せるという波長多重も同時に行っているため,さらに10倍程度の伝送容量があることになります。 電気通信の限界は 周波数をあげると損失が大きくなる。 光通信は光ファイバーという良い媒体があるために損失が小さい。 しかも周波数が高いために変調周波数を高く取れるので伝送レートが大きくできる。 ということになると思います。
お礼
返事が遅くなって申し訳ありません。 なるほど、一番は光ファイバの登場だったんですね。 ありがとうございました。