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1本の通信線路で、複数の信号を送るのに・・・
1本の通信経路で、複数の通信を送るのに、(1)周波数分割多重化(アナログ多重伝送に使われる)を(2)時分割多重(デジタル多重伝送で使われる)がありますが、(1)と(2)について調べたく、ここで質問させていただきました。すみませんが教えていただけると光栄です。それでは、どうぞ宜しくお願い申し上げます。
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周波数分割多重化・・・片方の信号に波長の違う高変調をかけ、もう片方のの信号 と混ざらないようにするし伝送する。 たとえば、アナログ電話回線なら受話器の可聴帯域は約3KHz程度(300~3400) これに10KHzの変調をかけて10300~13400にする。もう片方には15KHzの変調をか けて、そして両方送り込む。 帯域が重ならないので混信することがない。 復調はフィルターに通して双方を分離、おのおのの高周波分を抜いて音声信号へ。 こうすれば、混信しないで両方うまく送れます。これがアナログ多重の原理です。 時分割多重・・・これはドコモのデジタル800ケータイが電波で使っています。 単位時間を4等分(ハーフレートなら8等分)して1本分(同2本)は制御信号で残り の3本分(同6本)で送り手と受け手が同期をとりながらデジタル信号を受け取る仕 組みです。 たとえばABCの3回線で考えると最初の15秒は制御、15から30秒までA、次の15秒は B、45から60秒までC。お互いの時間外では送受信絶対禁止。・・・これなら1本で足ります。 厳密言えば途切れ途切れ通信なのですが実際は数億分の1秒単位でこのパターンが繰 り返されていますので一般の通話やレートの低い通信には影響しません。 これがデジタル多重の原理です
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- wolv
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「自信なし」ですが, ・現代用語の基礎知識 ・イミダス 系の辞典などに載っていないでしょうか?
お礼
ありがとうございます。 辞典ですかあ(。。) 学校の図書室にでも行ってみます☆
お礼
とても解りやすい解説ありがとうございました。 学校のレポートの考察で聞かれてるんですが、何なのかわからなくて困ってました(;_;)