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「ゼウスの宮の入り口に2つの壺(甕)1つには災い…」の逸話について
とある本に 「ゼウスの宮の入り口には2つの壺(甕)があって、1つには災いを、もう1つには幸せが入っている」という文章があり、その本の注釈によると「イリアス 24の527」とあります。イリアスというと、ホメロスによる叙事詩ですよね? ところがネットで検索してみると、「プラトンの『国家』」の中の文章として紹介されていました。 どちらが正しいのでしょうか?
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noname#122289
回答No.1
おひさしぶりです。 イリアス 24巻527行はあっています。プラトン「国家」(379d)のソクラテスの発言中でイリアスを引用して話しています。だから元は「イリアス」ですが、「プラトンの『国家』」の中の文章というのもまちがいだはありません。 http://www.perseus.tufts.edu/cgi-bin/ptext?doc=Perseus:text:1999.01.0168:book=2:section=379d http://www.perseus.tufts.edu/hopper/text.jsp?doc=Perseus:text:1999.01.0134:book=24:card=507
お礼
度々御回答頂きましてありがとうございました。 大変助かっております。 どうもこの分野のことは苦手なのですが、ちょっと今勉強中でして…。 ありがとうございました。