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「和氏の璧(かしのへき)」はなぜ「卞氏の璧」(べんしのへき)と言わないのでしょうか?

「和氏の璧(かしのへき)」はなぜ「卞氏の璧」(べんしのへき)と言わないのでしょうか?姓が卞、名が和だそうですから、日本語の感覚だと当然卞氏の璧となりそうなものですが。中国語では違うのでしょうか?

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回答No.4

http://zhidao.baidu.com/question/24604064.html?fr=qrl このページで同じ質問に対しての回答がありました。中国語で。 ここでの回答は、「秦の統一以前では姓と氏を厳格に区別していました。姓は同じ血縁関係にある種族の称号であり、氏はそれから派生して出来たものです。姓の起源は比較的に古くて、形成されてからはとても安定しています。氏は姓に対して後から出来て、色々な歴史的な影響を受けて絶えず変化をしました。卞和の卞は姓で、和は名前ではなくて氏なのです。ですから和氏の璧と言うのです。」 以上、私も勉強になりました。

その他の回答 (3)

  • Big-Baby
  • ベストアンサー率58% (277/475)
回答No.3

《韓非子・和氏第十三》は読まれましたか? 韓非子ではそもそも卞という姓が出てきません。この話の冒頭は 楚人和氏得玉璞楚山中(楚人和氏、玉璞を楚の山中に得) このように、いきなり「和氏」と出てくるのです。この和氏の姓がほんとうに 卞であるのか韓非子からはまったく伺えません。 遂命曰和氏之璧(ついに命じて和氏の璧といふ) この話から「和氏之璧(和氏の璧)」がいっぱんに広まったので、後の注釈とかを調べてからではないのです。

  • jayoosan
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回答No.2

ああ、これが「完璧(完全なる宝石)」の由来だったのですか。 また、中国語で壁は、墙または墙壁ですね。 この質問で一石二鳥(誤用)、一挙両得(誤用)した感じです。 ありがとうございました。

  • jayoosan
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回答No.1

その話が単純に「韓非子」の和氏篇(SBIの北尾吉孝が愛読)において、説話として紹介あれているので、人づて(口伝え)に伝わるとき和氏篇→和氏の話として話したほうが話しやすいし、そのように伝わったからではないでしょうか。 中国でも和氏之璧として伝わっているようです。 楚文(文王)が「和氏之璧(宝石)」といったことによるのかもしれません。

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