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絶対音感保持者の気質について

このOKweb(教えてgoo)でもたびたび投稿のある絶対音感のテーマですが、投稿にご回答される(見ず知らずの)方でも、また、直接私が面会しておつきあいのある方でも、絶対音感保持者のかたには非常に攻撃的なところが特徴的な気質の方が割合として多くいらっしゃるように見受けられます。 自ら絶対音感保持者と名乗るご解答者の方の中には、何げない素朴な質問者の問いに対して、攻撃するような論調でのご回答が目立ち、質問者の方の問いに応えるというよりも、自らの美学に合致しない(絶対音感の理解できない)ものは徹底的に許すことができない、という論調が多数見受けられます。 絶対音感を神秘の世界から科学的に捕える研究は、教育界と心理学界と精神医学界で並行してなされていると伺っています。 絶対音感を持つ方々の中に、非常に攻撃的な気質のかたが多くいらっしゃるのは、やはり絶対音感に伴う雑音から来る日ごろのストレスが原因なのでしょうか。。。 それとも、幼児より厳しい特殊な音感教育を受けて、手厳しい教育によって育まれていった攻撃性も要因として大きいのでしょうか。。。 通常の学校教育での音楽授業以外に何の訓練を受けずとも、自然と絶対音感を持っている人もいます。そういう人は(私の面会した絶対音感者の範囲内においては)柔和な方ばかりです。

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noname#9692
noname#9692
回答No.4

#3です。再び答えさせていただきます。 altosaxさんが例に出している、最相葉月さんの著書「絶対音感」ですが、発売当時一度読みました。 そして、もう一度読んでみようと先ほど探してみましたが、どっかいっちゃって見当たりません(笑) なので、間違って覚えている知識があるかもしれません、ということと、そもそも私は余り専門知識はありません、と最初にお断り申し上げます。 私の場合、(1)3歳~7歳、(2)8歳~12歳、(3)13歳~18歳と、3人の別の先生にピアノを習いました。 ソルフェージュをやったのは、(2)の8歳~12歳での音楽教室のみです。 (1)と(3)はソルフェージュに力を入れていない、個人でピアノ教師をしている人の下で習いました。 最相葉月さんによると、確か4,5歳ころまでに特別な訓練を受けた場合、絶対音感を得る人もいる、ということだったと思います。 また、その年齢の頃に、訓練を受けなくても楽器に触れることにより、自然に習得する人もまれにいる、とあったと思います。 私の場合は後者にあたると思います。 なぜなら、幼少の頃に特別な訓練を受けてないからです。 8歳からの音楽教室での、ソルフェージュも、「なんでこんなことしなアカンの~?」と半ばイヤイヤやってましたし、それで音感がついたとは全く思いません。 それで、なぜ自分に絶対音感があるか、と自覚したかと申しますと、私には同じく幼少の頃からピアノを習う兄弟がいたからです。 楽譜とは違った音(不協和音だとは限らない)を出しているにもかかわらず、鍵盤を見るまではそのことに気が付かない兄弟を見て疑問に思ったのです。 たとえば、ド・ミ・ソという和音(ド+2音階高い音のミ+2音階高い音のソ)を、指の感覚で間違ってソ・ド・ミ(ソ+3音階高い音のド・・etc)と記憶していたとします。(この場合、不協和音:変な音には聞こえません) すると、指摘されるまで、ずっとそれで弾き続けるです。 私でしたら、鍵盤を見なくても間違ったらすぐ分かるので、兄弟が間違って弾く姿が謎に思えたのです。 そのときは、自分がおかしい(優れている?)ではなく、兄弟が変わっていると思っていました。 中学・高校と進むにつれ、音楽の授業で聞き取りテストがあった時に、初めて自分が少数派であることに気が付きました。 今まで、音感に関して、「許す」「許さない」という風にカテゴライズして生きて来たわけではないので、この質問は新鮮に感じました。 altosaxさんは、絶対音感保持者が絶対音感を持たない「物」や「者」に対して、「許せない」という感情を持つか、否か、という疑問をお持ちだと解釈すれば宜しいでしょうか? 私に限りましては、「物」にはYES。 「者」に対してはNOです。 「物」というのは、これも私の解釈ですが、言い換えれば「音」です。 電子音(楽)に多いのですが、メロディーとしては成り立っているのですが、「ド」でも「レ」でも「ミ」でもない音で作られている(と私が感じるだけですが)場合がある為です。 最相葉月さんの本に、ピアノはピアノでも、ピアノの仕様?や調律の仕方で、音の波長(でしたっけ・・?ごめんなさい)が違う場合があり、どれが絶対的であるかは時代によっても、また絶対音感を習得している人によっても違う、という記述があった記憶があります。 そのため、私がある特定の電子音(楽)を聴いた時に、車酔いにも似た感覚を覚えることがあるのです。 説明すると、普段は音楽を聞けば「ドレミ」で頭の中に入って来る音が、まるで外国語のように何を言ってるか分からないような感覚に陥ってしまうのです。 私の中での「絶対音感」がすべての音楽に通じるものとは思っておりませんので、それを作曲した人に憤慨したりはしません。 あえてそういった音楽を聴こうとしないだけのことです。 そのため、altosaxさんがおっしゃるよう、「物(ある特定の音)」に関しては許しがたいとまではいきませんが、不快感を覚えることはあります。 次に「者」に関する感情についてお答えします。 >私のソルフェージュ体験のようにこうしてこう聞き取る努力をしてみたらいいかもしれないですよ*」というような接し方をするのは非常なストレスを感じますでしょうか??? 端的に答えるとすれば、特にストレスは感じません。 というのも、先ほども申し上げましたが、私には絶対音感を持たない兄弟が「謎の存在」だったので、家でピアノの練習しながら、兄弟に「訓練」をしてたのです。もちろん楽しい遊びみたいなものです。 何年も続けましたが、結局兄弟が絶対音感を習得することはありませんでした。 最相葉月さんの本の内容がすべて正しいかどうかは知りませんが、大人になってからの習得は無理、もしくはかなり困難なのですよね? だから、たとえば、成人をすぎた今、また「音感を得るために訓練してほしい!」って兄弟に言われても、正直なところ「・・・無理ちゃうか?」と思うでしょう(笑)。 >音感のことになると「あなたに言ってもわからない無駄なこと、」とにべもなく終わりにしてしまったり、ソルフェージュで鍛練された経歴があっても神秘的な魔法のように努力の過程は省略してしまうことがありませんか?? そういう人が実際いるのは同感いたしますし、私の上記の「無理ちゃうか?」って思うことも、おっしゃるような横柄な態度ととられるかもしれませんね。 >努力の過程は省略 とありますが、申し上げている通り私は努力して習得した能力ではありませんので、「省略」している訳ではありませんし(他にもそういう方はいると思います)、「神秘性」もあまり意識したことありません。 >「あなたに言ってもわからない無駄なこと、」 ですが、最相葉月さんの本によると、努力したら誰でも100%身に付けることが出来る技術ではないため、そのような突っ放した態度をとる人がいるのも分かります。(攻撃的な人に同意している訳ではありません。) 結論です。 altosaxさんの指摘されていることは、理解できますし、ある程度そういう風潮があるのも頷けます。 実際、攻撃的ではないにしろ、私も一種の偏った人間なのかもしれません。 なぜそのような人がいるのかということですが、上記のような(努力しても習得できるとは限らない能力)理由がある為です。 また、そのような特殊能力を持っていることを、意識的(専門的)に認識した場合、優越感を持つであろうことは、容易に想像できるためです。 長くなってしまい申し訳ありませんが、参考になれば幸いです。

altosax
質問者

お礼

vita2000さん、私の知りたかったとても核心にせまるご回答を告白して下さいまして、本当にありがとうございます!(告白に当たってかなりの葛藤や苦痛はありましたでしょうね*すみません。しかしずばり、このようなご回答をじかに聞いてみたかったのです♪) vita2000さんのご存じない部分については、私の知識の範囲内だけですがちょっと補足しますね☆ > 最相葉月さんの著書「絶対音感」ですが、発売当時一度読みました。 > そして、もう一度読んでみようと先ほど探してみましたが、どっか > いっちゃって見当たりません(笑) この本は、たしか引用部分に著作権の未許諾部分があって問題になったような記憶があります。今本屋さんに並んでいるのは改訂版で、初版とはちょっと内容が訂正されているかもしれません。 わたしも図書館で読んだだけなのですが、ジャズ界の大御所笈田敏夫大先生が少年時代に父親から無理やり絶対音感神秘少年に仕立てあげられてた話しなど笑ってしまいました♪笈田大先生の歌、音程悪いですもんね(先生すみません)。 > 私でしたら、鍵盤を見なくても間違ったらすぐ分かるので、兄弟が > 間違って弾く姿が謎に思えたのです。 これはたしか、最相さんのいう中程度の音感、にあたる感じですね♪ わたしも特別な音感教育は一切受けていないのですが、小学校の低学年の音楽の時間に固定ドの階名で歌うことをしただけでvita2000さんのような音感を身につけることができました。(4~5年生で移動ドの階名を新たに教わる時は苦労して嫌いになりました!。でもその後高校から移調楽器のsaxをはじめて、固定ド観念が薄れてきました) > 最相葉月さんの本に、ピアノはピアノでも、ピアノの仕様?や調律の > 仕方で、音の波長(でしたっけ・・?ごめんなさい)が違う場合があり、 > どれが絶対的であるかは時代によっても、また絶対音感を習得している > 人によっても違う、という記述があった記憶があります。 ご存じと思いますが、構造上平均律で調律され、ピアノは世界一の名器でも純正率では調律が不可能な楽器なので、絶対音感者の方が聞くと「全部気持ち悪く」聞こえるものですよね♪ vitaさんの文面を拝見する限りでは調律ほやほやのピアノの音がおかしい!、とお感じになった経験はなさそうですね? 私もピアノの調律が純正率からどれだけズレているか聞き分けるのはできず、快適な音だと思って聞いてしまいます。 その辺は、 http://www.okweb.ne.jp/kotaeru.php3?q=69904 で差分のくわしい説明もありました♪ > 今まで、音感に関して、「許す」「許さない」という風にカテゴライ > ズして生きて来たわけ > ではないので、この質問は新鮮に感じました。 これはもしかすると、vita2000さんが中程度の絶対音感者だからなのかもしれません。 上記ピアノ調律の件でもそうですが、最も過敏な(というとまた語弊があって失礼になりそうなので、最も上級の、と表現すべきでしょうか*)絶対音感者の方は健康被害的気分が悪くなってしまうといわれてます(aokageさんの例がそうです!>ね!aokageさん?^.^) > altosaxさんは、絶対音感保持者が絶対音感を持たない「物」や「者」 > に対して、「許せない」という感情を持つか、否か、という疑問をお持 > ちだと解釈すれば宜しいでしょうか? はいまさにその通りです、これはあえて「音楽教育」カテゴリに投稿しましたが、「エンターテイメント音楽」カテゴリでごく一般の素人のかたが絶対音感についての素朴な質問をされる例がほぼ毎月ありますが、こんどお暇があれば一寸どんな調子か覗いてみてください(^^)素朴な質問者の方からしてみれば、コワイかたばかり、という印象を受けそうな勢いですので* > 正直なところ「・・・無理ちゃうか?」と思うでしょう(笑)。 これはですね~、実は今とても興味深いことを実地でやっております。ケータイ着メロ機能でスケールを作っておいて、音程の確認に持ち歩くのです。私の音痴の友人(30才女)に、自分で「ド」だと思う音を歌ってみて!とケータイ音と比較させながら訓練させています。 そうしたら、だんだん当たるようになるんですよ! このことを「エンターテイメント音楽」カテゴリのほうに回答したらかなり批判されました(^^;) お暇でしたらあとで見てみてくださいね♪

その他の回答 (4)

回答No.5

忍者です(笑) 難しい質問しないでーー(~_~;) #3の「物」と「者」は私も同じみたいです。 人間のいろいろな定義「普通」とか「一般的には」っていうのは 人によって違うのは判っているので、まあ 我慢できます。 ピアノの調律のトラブル?は経験あります(その本は読んだことがないです)。最低でも年に1回調律をしてもらうのですが、あるときから一番下から2個目の鍵盤だけ「音が違う」と感じています。毎年のように調律師に「この音違いますよね?直してください」とお願いしているのですが、20年くらい直っていません。 ま~~~滅多に使わない鍵盤なので、いいんですけど・・ その鍵盤を使うたびに「私の音感っておかしいのかな?」と不安になっていたものでした。しかし、イントロクイズのようなものは出来ているわけで・・ 低音に限り音感無し があり得るのかどうか・・ あと、大きめの1BOXカー(車種は判っているけど伏せておきます)のエンジン音がダメです。吐き気がします。これは、「音」を聞いているのではなくて、多分「音波」を感じている程度の「音」なのです。 こういうのも 音感に関係あるとは ずっと思っていなかったので_ 「敏感なんだな 私って」と感じていた程度です。

altosax
質問者

お礼

> 忍者です(笑) > 難しい質問しないでーー(~_~;) 「だいっじょ~ぶ!」(って、お互い年がわかりそうですね^^;) 最近の調律師さんは電子チューナーなど使ったりするのでしょうか?うちももう記憶のかなたの昔に調律して以来放置していますので♪ 調律師さんが「これで完璧です」とお金を取って帰った矢先におかしい、と感じられるのはaokageさんの体内のピッチが純正率の真の絶対音感保持者ということですね☆ 和音はだいたいみんな汚く思われますでしょ? 私はピアノに関しては、ぜんぜん濁っていることがわかりません(-。-) 一方、平均律のピアノを当たり前だと思って育ってしまったからでしょうか、純正率で絶対正しいはずの偉大なオペラ歌手の声楽が、なんかずれてるんじゃないのかなあ?と思っていつも聞こえてしまうんです。 また、わたしはジャズが好きなのですが、知人の最上位の絶対音感者が完璧に正しい音程の見本だと言う黒人ベース奏者リチャードデイビスさんの演奏が、音程めちゃくちゃのように聞こえてしまって、え?これが本当の純正率の正しい音程なの?とショックを受けたことがあります。 でも、絶対音感の純正率がわからないのはくやしいのですが、エアコンの雑音や鳩の鳴き声が五線譜に乗っかって聞こえて、毎日ちいさな作曲ができる自分のこんな中途半端音感の状態が、プチしあわせに感じます。 毎日イライラしてしまう本当の絶対音感者さんたちは苦しいそうですよね。ひとごとのような言い方で大変申し訳ないのですが。。。

noname#9692
noname#9692
回答No.3

こんにちは! 私は雑音までもが音階で聞こえるレベルではありませんが、絶対音感保持者です。 3歳の頃からピアノをしており、厳しい特訓を受けたわけではありませんが自然に身についておりました。 でも、絶対音感について尋ねられる場合を除いて、自分から人に話すことはありません。(今は回答しちゃってますが・・) 別になんとも思ってないからです。 確かに音に関するストレスは人より多いかもしれません。 テレビやラジオでの効果音とかが特にだめでいらいらして消してしまうときもあります。 でも・・私ってたぶん別に攻撃的ではありませんよ。 でも、そういう人が多数いるように感じられている、ってことですね。 私が思うに、音楽で優れた才能を発揮する人は、確かに自分の中に美学のようなものを築き上げている方って多いとおもいます。 私の友人では絶対音感を持ちつつ、音楽の仕事をしていない人がほとんどですが、彼らは別段攻撃的であったり、音楽に関して人を見下してる人はいません。 でも、音楽で生計をたてている人にとっては、少々自意識過剰であったりするのは当たり前じゃないでしょうか。 自分の仕事に誇りを持っているわけで、音楽に対して人の何倍も真剣に取り組んでいるわけですから。 どんな職業でも(特に職人的・専門的分野)、それに対してまったく理解がなかったりする人から質問を投げかけられたら、こだわりをもっているから一生懸命答えてしまうだろうと思うのです。 私の印象としては、彼らは何に関しても攻撃的、というわけではなく、音楽の分野には特別に過剰な反応をする、という感じです。 私のピアノの先生がそうでした。 普段は落ち着いていて、笑顔のステキな優しい方です。 でも、ひとたびピアノの話になったり、レッスン中に私がとんでもない音をだしたりしたら・・・ 鬼の形相です(^-^) 泣きながらレッスンから帰って来てました。 altosaxさんの面識のある方で絶対音感保持者(周りにたくさんいらっしゃるのですね!)は、攻撃的な人が多いのですね。 >何げない素朴な質問者の問いに対して、攻撃するような論調でのご回答が目立ち、 とありますが、私もそれは気になっていました。 でも、あくまで質問が音感の質問なので、そうなっているだけで、その回答者たちがすべての質問に対して攻撃的に回答しているわけではないと思います。 私の周り(の人間関係)では状況が違いますし、第一私自身が違います(と思ってます!) 科学的・教育的・心理学的・精神医学的に、研究をしたわけではありませんので、自信はありませんが、「絶対音感保持者は攻撃的である」という先入観を一度捨ててみてはいかがですか? (もしも、私の答え方が攻撃的に聞こえたならお詫び申し上げます。)

altosax
質問者

お礼

vita2000さん、ありがとうございます♪ さすが音楽を愛される方らしいすてきなお名前ですね(^^)/ 音楽を生業にしている人/生業にしていない人にかかわらず、高度な絶対音感保持者のかたが音感について語る時の攻撃性?(一生懸命さ?表現方法が不適切なのかもしれませんが?)は「自分の音楽作品(芸術性)に対する自信」とはちょっと毛色がちがっているようにわたしは感じ取っていますが、vita2000さんのお受取りはいかがでしょうか。 例えば自分の自信ある作品の芸術性を理解してもらえない場合は一生懸命にわかってもらうアピールをする場合が多い(音楽で言えばオーディションで一生懸命自分をわかってもらう努力をしますね*)ですが、音感のことになると「あなたに言ってもわからない無駄なこと、」とにべもなく終わりにしてしまったり、ソルフェージュで鍛練された経歴があっても神秘的な魔法のように努力の過程は省略してしまうことがありませんか?? (そういう人ばかりではない筈ですけど、たしかにそういう人がいることには同感していただけますよね?) 人はそれぞれですので、十人十色ですが、私の乏しい経験のかぎりでは、プロ・アマにかかわらず「自分の能力が絶対音感である」と専門的に自覚している人と、「自分の耳の良さ」を「絶対音感」という名称で認識していない(こちらから音楽的な誘導尋問をすると即座に平気で答えられる素人のひと)では、自分の身の上に関する意識と、他者に対する接し方が大きく違うのですが、これはまだまだ接触している絶対音感者のかたの人数が少ないから感じる先入観かもしれないですね♪ (しかし最相葉月さんの本のインタビューに答えている人(これは全員音楽を生業にしている人ばかりですから私の探求したい気質の問題の例としては不適切にプロにばかり片寄っていることになりますが)はやはりどこかあくの強い文章になっていますね♪) 柔和な絶対音感保持者でいらっしゃるvita2000さんが、他のQ&Aをご覧になって同感して下さっています一生懸命なあまりの過剰反応(これも表現不適切かもしれませんが?)で、vita2000さんご自身も絶対音感者のお一人として、「ピッチを理解できない許せない人(?)」に対して、過剰反応してしまうのではなく自己のソルフェージュなどで培われた体験をもとに噛んでふくめるように「あなたのピッチ感覚はずれているけど、私のソルフェージュ体験のようにこうしてこう聞き取る努力をしてみたらいいかもしれないですよ*」というような接し方をするのは非常なストレスを感じますでしょうか???

回答No.2

ピアノ30年やってます。過去に聞いた音楽ならアレンジが変わっていても 1小節くらい聞けば大体続きが判ります(これは絶対音感? 何?)。 ううーーん・・「刺激に対して過敏」です。金属音とか子供の嬌声とか・・予想に反して突然聞こえると 脳みそが割れそうになります。今は 鼻炎もありますから、どちらが原因かはわかりませんけど。 __攻撃的なのかなぁ(+_+) 攻撃をしないとしても「許せないもの」の存在は気になりますが 手厳しい教育でそうなったのではありません。そんなに厳しくなかったですから(笑)  音楽から得た「感覚」、育まれた「感度」の問題なのでは? と思います。

altosax
質問者

お礼

仮面の忍者青影さん(^^)、ご回答ありがとうございます♪ ao_kage2003さんが絶対音感を育まれてこられた音楽教育環境は強圧的に厳しくはなく、音を楽しむ教育環境だった訳ですね* それでもやはりao_kage2003さんが絶対音感を得られてからは、ピッチを解しない周囲のひとびとを「許せないもの」と認識されることがある、というご回答の趣旨でよろしいでしょうか? 音楽から得た「感覚」は音痴の人(^^)も含めて普通に楽しみで音楽を聴く一般大衆から、相対音感しか持たないプロの音楽家まで、アナログ的にグラデーションのように感じる人が大多数だと思うのですが、絶対音感保持者の中の多くの方はご自身の感性のデジタル的なビットにあてはまらない「もの」は「物」でも「者」でも「許せない『もの』」として過敏に反応されるようにどなたも自然と育まれてしまうのでしょうか??? もしよろしければ、ao_kage2003さんが、絶対音感ゆえに、「わ、許せない!」という感覚・感度を持つようになった初体験(?)といいますかきっかけのようなエピソードを聞かせていただけましたら大変参考になりますのでどうかよろしくお願いします♪

  • mira5656
  • ベストアンサー率27% (10/37)
回答No.1

altosaxさん、はじめまして。mira5656と申します。 altosaxさんの、意見は確かに当たっている部分もあると思います。 私に絶対音感があるか分かりませんが、4歳からピアノ、聴音をやっていて現在は着メロの仕事もやり始めました。 大体の楽器の音は聞き取れますが、車の音や雑音がドレミに聞こえるわけではありません。このレベルで絶対音感を持っていると言えるのかどうかわかりませんが、絶対音感を持っている人には、その中でもレベルがあるのではないか、と思っています。 絶対音感保持者に関わらず、音楽をやっている人にあまりイイ人はいませんでした。ピアノの先生にはじまり、アマチュアバンドの人、音響関係の人・・・などあくまでも個人的な意見ですが間違っていないと思っています。 音楽に関わる人は皆、絶対的な自信を持っていて、自分が人より優れているのだ、と思い込んでるのではないでしょうか。 「絶対音感に伴う雑音から来る日ごろのストレスが原因」これは考えにくいと思われますが・・・ もちろん、尊敬に値する人もいらっしゃいますが、比較的そういう人が少ないですね。

altosax
質問者

お礼

ルポライター最相葉月さんの「絶対音感」がベストセラーになるまで私もよく知らない神秘の世界だったのですが、学者ではない最相さんの著書を全面的に正しいと信じてよければ、絶対音感にはレベルがあって、mira5656さんも絶対音感保持者のうちに入るようですね♪ 私も4才でヤマハ音楽教室に入れられましたがいやでたまらなくて小学校入学と同時にやめました。しかし、ちゃんとしたソルフェージュではありませんでしたがそのおかげで今の音のききとりができるのかなあ、と感謝しています♪ 「絶対的な自信を持っていて、自分が人より優れているのだ、と思い込んでる」部分については精神医学の方面で研究されていて、人格の片寄りが病的にひどくて周囲に迷惑をかけてしまう場合は自己愛性人格障害という治療の対象として考えられているようですね* 高度な絶対音感保持者のかたが音感について語る時の攻撃性(?)は「自分の音楽作品(芸術性)に対する自信」とはちょっと毛色がちがっているようにわたしは感じ取っていますが、mira5656さんもご同感いただけますでしょうか?

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