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絶対音感について
絶対音感を持っておられる方はいつごろからそのすばらしい能力に気づいたのでしようか。何かエピソードなどありましたら教えてほしいです。 教えてグーでも分からない音階を教えてもらって助かってます。
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またお目にかかりました(笑)。 絶対音感は、私自身にとってはごく当たり前のものです。 一般の人には音程がわからないんだなんて、思ってもみませんでした。 周囲が気付いたのは幼児音楽教室に行き始めた3歳の頃ですね。 私にとって「音程がわかる」のは、たとえば「色がわかる」のと同じなんです。 先天的な色覚障害の方には「見れば色がわかる」という感覚がわからないかもしれません。 でも色覚障害のない人は、ごく当たり前に色がわかります。それと同じです。 音を聞けばごく当たり前に音程がわかります。 だから、たまに『私は絶対音感があるから、雑音まで音程で聞こえてうるさい』とか いう人がいるけど、『ウソだあ、あなた絶対音感ないでしょ』と思ってしまいます。 『周囲のものすべてに色が付いて見えるからうっとうしい』なんて思わないでしょ? それと同じで、音に音程があるのは当たり前なので、うるさくも何ともないんです。 「訓練すれば絶対音感が身につく」という説を唱える人がいます。私は疑問に思います。 何故なら、私の子ども3人のうち、私に似ている2人に絶対音感が遺伝しているからです。 (特に音楽教育もしていませんし、家にはピアノさえありません。) あと1人の父親似の子はド音痴です(笑)。 子どもに絶対音感があるのに気付いたのは、 童謡でも何でも、オリジナルキーぴったりで歌うこと、 カラオケはよく音程を下げてあるのですが、テレビのカラオケ番組を見ていて 『わー音が下がってて気持ちわりぃ』と言ってるのを聞いたこと、などですね。 私自身、昔は絶対音感が正確だったのですが、最近少しブレてきています。 原因は2つ、1つは家にピアノがないこと。正確な音に触れる機会がないこと。 もう1つは最近のオーケストラ等のチューニング。 昔は、ラの音は絶対に440Hzでした。 最近のオーケストラやピアノは、441~442Hzで合わせていることが多いです。 この1~2Hzのズレのせいで、たまに迷います。(440Hzの音叉を買いました。) あまり面白いエピソードはないのですが、例えば一番上の子と 「じゃトップ・オブ・ザ・ワールド、あんたがメロディ、私がハモる、せーの、」 で歌いだすと、あらかじめ音あわせをしていなくても、アカペラでハモれます。 カーペンターズのオリジナルキーで2人とも歌いだすからです。 あと、絶対音感が鈍ったせいで、私が鼻歌を歌っているとたまに子どもに 「お母さん音程がおかしい、気持ちが悪い」と注意されます。(笑) これは昔持っていたテープレコーダーが若干回転が速くて、 少し高い音程で耳が覚えてしまったせいもあるのかな、と思います。 そんなところでしょうか。
お礼
またまたありがとうございます!!(笑 絶対音感は遺伝されるんですねぇ。 非常に興味深い話をありがとうございます! またこのカテゴリーで自分では複雑ですが、ktylnさん には簡単であろう質問をさせていただきますが、もし見つけてくれたらお願いします。