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15年前の家が夢に出てくる。
宜しくお願いします。 15年前まで住んでいた家が舞台の夢を頻繁に見ます。 この15年間、何度か住む場所を変えているのですが、 夢の中では決まって15年前の家が出てきます。 日常ではまったく意識していないのに、 夢の中では忘れているような細部まで出てきます。 何かしらの強い意思を感じてなりません。 どのような心理現象なのでしょうか?
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ある人は、家に帰りたいと家を出て、さまよい、交番の人に保護される。 家にいるとき、家族に家に帰りたいと 時々 言い出す。 「なに言ってるの。お母さん 私が小学校の頃に、この家を買って、それからずっとこの家に住んでいるじゃない。」と言うが、「違う」と言い張る。 もちろん ほとんどの時間は脳は現代を映し出しますが、たまに脳が切り替わって、脳が80年前を現代だと認識させるようです。 切り替わったとき、現在は80年前になるので、「はさみはあそこの棚にあるはず」と取りに行こうとして、自分が想像した光景とは違うので、「ここにあったたんす どこもっていったの!?!」と激しく混乱する。 「昨日まであったたんす どうしたのよ!?」と怒り狂う。 頻繁じゃないですが、たまに80年前にタイムスリップするようです。 60代の娘を妹だと思い、「あんた たんすどうしたよ」と非難する。 「たんすはあっち」と言うが、「違う ここにあったたんすよ」と言う。 「もういい お母さんに聞いてみるから」と母親を探しだず。 「おばあさんなら20年前に亡くなったでしょ」と言うが「知らん」と言い 混乱がひどくなる。 放っておくと、また現在に戻れるが、だんだん 過去と現在が頻繁に交差しだすようで、家族の疲労は激しくなる。 恐らく その時代は、安心感を得られる両親がいた時期でしょうから、その人にとって安心して暮らせたその時代にタイムスリップしやすいんじゃないか と。 我々は時間を認識する部分が機能しているので、過去と現在の区別がつき、夢と現実の区別がつけられる。 夢を見るのは、パソコンでいうところのデフラグだと思えるんですね。 眠っている間に古い情報と、新しく得た情報をリンクしたり、保存場所を変えたりする作業を脳はやっていると思えます。 倉庫でカートに乗った荷物がビュンビュンと配置しなおされている状況の映像が夢となって現れると思える。 自分はそれを観察していて、家に関するカートが目の前を横切ったとき、それに関する思い入れの感情のスイッチが押され、「ちょっと待ってそのカート」と足止めする。 なんか気になるとなり、そのカートにつながったさまざまなエピソードを夢の中で再現する。 しかし、確実に再現されるわけじゃなく、いろんなリンクがされているので、「なんじゃこりゃ?」って変な再現映像になる。 15年前 良い時代だったんじゃないでしょうか? 両親が穏やかで、頼れる存在で、安心感を持てて安心した生活をしていた時期とか? あるいは、苦労をした時期だった場合も、強烈に残り、デフラグで記憶の整理中に、カートが通過する際、どきっとするのかも。
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- HiYoKoNoK
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夢に詳しいわけではないので恐縮ですが、私と同じなので思わず回答します! 夢の中では5歳から17歳まで住んだ家がいつも「私の家」で、18から今まで住んでいる家は一度も出てきません。 私の中では、前に住んでた家こそが、私の潜在意識の中で「実家」なんだろうと思っています。 私の場合は、祖母の家も、建て直した今の家は一度も夢には出てこず、母の生家が出てくるので、家のイメージがそこで固まってしまったのかと思います。 確かに、18になったら、友達と遊び歩くことが増え、なかなか家で食事を取ることも少なくなりましたので、寝起きする場所ではあっても生活する場所として自分にはなじんでいないのかな、と、勝手に解釈しています。
お礼
ありがとうございます。 同じ感覚を共有されていたので驚きました。 やはり[家]がそこで固まってしまったのかもしれないですね。
お礼
記憶がその場所を求めている。 >>安心感を得られる時期 そうだったのかもしれません。 >>デフラグで記憶の整理中に、カートが通過する際、どきっとするのかも 大変参考になりました。ありがとうございます。