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パレスチナ問題について教えてください

最近ニュースなどでも多く言われているパレスチナ問題ですが、どうして問題になっているのか、その原点が分かりません。良ければ教えてください。

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  • usagi21
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回答No.3

パレスチナの歴史を順に追ってみたらわかると思います。 パレスチナは古代イスラエル(ユダヤ)の人々がすんでいました。 ヘブライ王国からイスラエル王国とユダ王国に分裂しました。 イスラエル王国はすぐにアッシリアに滅ぼされました。 そしてユダ王国は新バビロニア王国に滅ぼされました。そしてそのときにユダヤの民はバビロニアまで連行され、強制労働をさせられていました。 このようにして、ユダヤの民は分裂し各地で様々な差別・強制労働を受けるようになりました。 ですが、ユダヤの民は選民思想のユダヤ教を信じずっとがんばっていました。 再び、パレスチナの土地を踏むことを夢見て…… ですがその間にパレスチナは現在言われているパレスチナの人々が定住するようになりました。 そしてそこを中心にイスラム教が盛んになりました。 イスラム教を作ったのはアラブ人です。 ユダヤの民は帰るところを失いました。 大概故郷を追われた人は将来大もうけをします。 ユダヤの民がお金持ちになったのは…… 当時、ヨーロッパではお金に関する仕事につく人々のことを差別していてあまりだれもしませんでした。そういった差別される職場にユダヤ人は働くようになりました。 金融関係(金貸し)とかは儲かる職業です。 どんどんユダヤ人は裕福になっていきました。 その間、パレスチナに根をおろしていたのはもちろんイスラム今日の国々です。 第一次世界大戦時、パレスチナはオスマン帝国が支配していました。 オスマン帝国はトルコ人の国で、アラブ人は冷遇されていました。 そしてイギリスは3枚舌外交を行いました。 1915年 フセイン=マクマホン協定  (アラブの国の独立・イスラム教の国を作ることを約束) 1916年 サイクス=ピコ協定  (イギリス・フランス・ロシアでパレスチナの土地を分断することを約束) 1917年 バルフォア宣言  (イスラエルの国を作ることを約束) この3つはパレスチナに関しての約束事です。 イスラム教徒の力もかりたいし、フランス・ロシアの力も借りたい、ユダヤ人の財力も魅力的……というわけです。 この問題は第二次世界大戦後も続いていました。 そして国際連合は1947年にパレスチナを分断して、イスラエルを建国しました。このことに反対したアラブ諸国の人々はイスラエルと戦争をしました(第一次中東戦争)が、イスラエルは財力がありますから、武器も最新です。 (アメリカにもユダヤ人は多く、アメリカもイスラエルのすることに強く反対をすることはできません) この戦争により、パレスチナ難民が生まれました。 そして現在にいたるまで、パレスチナの人々は迫害をされています。 イスラエルに一矢報いようと自爆テロもあります。 パレスチナの後ろにはイスラム教の国家がついていますし イスラエルの後ろには強大な財力と、アメリカがついています。

hirokun-18y
質問者

お礼

凄く詳しく書いてあったのでビックリしました。本当に有難う御座います。 ニュースでは今の問題や進展だけしか言ってくれないので、どうしてそれほど大きく言う問題なのかわからなかったのです。歴史が不得意で・・・本当に助かりました。

その他の回答 (2)

  • dokodon
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回答No.2

昔ユダヤ人は現在のイスラエルのあたりに住んでいましたがパレスチナ人に戦争で負けたのかな?土地を追われました その後、第2次世界大戦ではナチスや日本に勝ちたい連合国側のアメリカやイギリスは自国の経済界を牛耳るユダヤ人グループに「戦争に勝ったら聖地にユダヤ人の国を作るための支援をするから日本やナチスと戦う財政支援をしてくれ」と頼みました イギリスその裏でアフリカに進出したイタリアやナチスに対抗するため中東の王たちに勝利による終戦後には中東諸国のイギリスからの独立を約束した二枚舌外交を行いました 結局、第2次世界大戦後には資金力とバックアップ力、人種差別などで有利なユダヤ人がパレスチナに入植という形で侵略をはじめイスラエルを建国したことで第6次までかな?続いた中東戦争と現在のパレスチナ問題へとなったのでした 大まかにはあってるはずです

hirokun-18y
質問者

お礼

詳しく教えていただき有難う御座いました。 歴史は不得意で分からない事も多かったので、凄くためになりました。

noname#5645
noname#5645
回答No.1

イスラエル、パレスチナの関係は知っていますか? イスラエルは、旧約聖書にユダヤ人に神から与えられた地であると書かれています。イスラエルの聖地は、嘆きの壁というイスラエルの領地にあります。この壁はユダヤ教の神殿の一部が残ったものです。 そして、そこの近くにはゴルゴタの丘と呼ばれる場所があります。ここは聖墳墓教会という教会で、これはキリスト教です。あの有名な磔刑にキリストが処された場所です。ですからイエスが歩いた路はピアドロローサといってイスラエルのこの地にさまざまな史跡があります。 そして石のドームとよばれるイスラームのムハンマド(マホメット)が、神の預言を受けた?ところであったかと思います。(ちょっと自信なし) この地はこの三大宗教の聖地として、かねてより争いがたえない場所(十字軍なども聖地の回復というキリスト教徒の運動です)ですが20世紀のはじめに、シオニズムといって、ディアスポラによって安住の地をなくしたユダヤ人たちが自分たちの故郷であったイスラエルの地に戻ろうという運動がおきたのです。 で、現代のパレスチナ問題は、アメリカにも責任があって、アメリカは金融業、軍事力により世界のヘゲモン(覇権国。世界を実質的に支配している)なのですが、その金融業を支配しているのはユダヤ人たちで、当然政界にも強いパイプを持っています。ロスチャイルド家などは有名ですし、モルガンスタンレーなどもユダヤ系であると思います。というわけで国際的な政治力を使用し、パレスチナに圧力をかけているのです。 自信なしですが、こんなものでいかがでしょうか?

hirokun-18y
質問者

お礼

こんなに詳しく書いていただき有難う御座います。 自信はなくとも、答えてくれたことに感謝いたします。